- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101063140
感想・レビュー・書評
-
タクラマカン
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シルクロード好き
-
匈奴などの西狄の話は歴史でもなかなか出てこないので面白かったが、後半の日本の話はいらなかったな…。もっと騎馬民族や砂漠の民の歴史が読みたいなぁ。
-
12の短編集。多くが古代中国の歴史物語。著者の作品はジャンル幅広く、文章もしっかりして、読んでる最中でもじっくり熟読したくなる、本棚にずっと取っておきたくなる。「浪災記」、「山月記」に似ている。2021.1.22
-
井上靖再読第二弾。敦煌ときたら次はこれだろう。短編集だが不思議なもので50年たってもよく覚えているものとほとんど覚えていないものがある。さまよえる湖ロブ・ノールの表題作は今でも印象が強いが、その他はなぜか西域ものよりも幽鬼とか補陀落渡海記の方が記憶に残っている。それはともかくいずれの作品も坦々とした筆致で間然するところがない達人の技というしかない。時代が違うのかもしれぬが、現代作家に比肩すべき人はいるのだろうか。
-
挫折
-
ファムファタルがお好き