北の海〈上〉 (新潮文庫)

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著者 : 井上靖
  • 新潮社 (2003年8月31日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101063379

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北の海〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 自伝的三部作の三作目。
    四高柔道部との出会い。

    三作目の中で一番最初に読み、一番好きになったのが、この『北の海』です。
    洪作の人柄に、ほっとします。

    苦労を重ねた老人の、「親の脛をかじれるうちは、かじったらいい」という考え方が、いいなぁと思いました。
    かじれる脛を持つのも人の運である、と。そしてそこから運を育てていけばいい、と。

    いつまでも親に助けてもらっている私は、この言葉と出会い、少しこころが軽くなりました。
    自分に回ってきている運を、大切に、活用していこうと思います。

  • 10代で挫折した小説に手をつけられてうれしい。学生同士の会話が、なんだか古くないかんじ、今ここで聞いているような。言葉遣いや思想はもちろん当時のスタイルなんだけれど、とてもいきいきと感じられるのです。

  • よかった
    この三部作目で終わってしまうのが悲しい

    極楽とんぼとその終焉

  • 文豪、井上靖が書いた自伝的小説三部作の最終章にあたる長編小説。実際に読んだのは単行本版。詳しいレビューは下巻のほうで。

  • 七帝柔道記が面白かったので高専柔道の古典も読んでみる。戦前の茫洋とした姿が面白い。上巻は四高に入るまでの前段階。

  • キャア順番間違えた。まあええか。
    とにかく下巻へ急ぐ。
    早々に「しろばんば」「夏草冬濤」読まねば。
    そして「あすなろ物語」も。

  • 偉大なる青春讃歌に感動した。
    当初は高専柔道、七帝柔道の事がメインと思って読み始めたのだが。
    人生とは、青春とは、友人とはそして柔道とは。
    少し青臭くなるけれどもう一度考えるきっかけになるかもしれない。
    もっと若いうちに読んでおけば人生の、特に青春時代の過ごし方ももっと深い物になっていたのではないかと悔やまれる。

    同じような思いをしたのが「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか」を読んだ時。この本ももっと早く読む機会があったら自分の柔道も変わっていたことだろうととても悔やまれたから。
    上記二冊、これから青春を迎える全ての若い人、青春まっただ中の人、振り返らなければ青春が見えなくなった人、そして特に柔道が好きな人にはぜひ読んでみてもらいたいと思います。

  • しろばんば、夏草冬涛の3部作
    高専柔道。練習量がすべてを決定する柔道(寝技)

  • いいな。不思議と共感というか振り返ると感情移入してた。

  • 「しろばんば」につづく三部作のラスト。

    金沢の街並みと、柔道と青春です。

  • 昔の柔道のお話です。しかし古いのは柔道だけでなく、人間やその周りを取り巻く環境、すべてが現代から見てのんびりしていると思います。読んでいてなんとなくほっとさせられる作品でした。

  • しろばんば・夏草冬涛の続編。

  • しろばんばで小学生だった洪作が,ここでは高校生になっている.小学生のころは優秀だった洪作がいつのまにか落第間際になっているコントラストがびっくり.でも基本的に自由に人生を歩いていくというその方針は一徹しているように見え,それが作家井上靖を生んだのかと思うと興味深い.

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