ぼくがしまうま語をしゃべった頃 (新潮文庫)

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著者 : 高橋源一郎
  • 新潮社 (1989年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (466ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101078137

ぼくがしまうま語をしゃべった頃 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • もしかしたら、電車の中ですらっと読める本ばかり読んでいるのかもしれない。

  • 真夜中から朝日が昇る頃にかけて、この本に所収の、吉本隆明との対談「言葉の現在」を読んだ。どの状況下に於いてもめちゃくちゃ重要なことが語られっぱなし、という印象が強くて非常にためになるなあと思うとともに、高橋源一郎という小説家のすごさ、偉大さを、未だ一作も小説を読んでいないにもかかわらず感じられるのは、自分という存在を概念と概念たちのなかでどこからどこまで行かせることができるのかという見極めと、それを実践させる制御力がほぼ完璧に備わり、そして行えているようなのではないか、とこの対談からそう思わずにはいらなかったからなのだろう。思考の切れ味がかなり違うよなあ、一般の人とはもうそれは明らかに。でも一読者であるという前提を見失っていなくて、その純粋無垢さがどこにでも首を突っ込んでいけるという普遍的な価値を小説にもたらしているのかも……と考えるのはあまりに早計か。早くこの人の書く小説を読んでみたいなあ……あとはそのタイミングを自分で見極めるのみ、といったところ。2006-04-17読了。

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