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- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101090115
感想・レビュー・書評
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「まちがい栄養学」5
著者 川島四郎
出版 新潮社
p177より引用
“平素から長い日時をかけて、栄養上正常な食物、
食生活を営むことが、真のスタミナづくりの本道なのである。”
食糧学者である著者による、
世の中にあふれる食べ物に関する知識に対して、
持論をもって間違いを指摘する一冊。
お米に関する話題から兵隊を使った栄養試験についてまで、
著者自身の経験から導かれた知恵が惜しみなく紹介されています。
上記の引用は、
スタミナづくりに関する項の中の一文。
常日頃からの積み重ねが大切であるということは、
何事にもあてはまるようです。
p116に体臭に関する話題は、
実に興味深い話だと思います。
最近は口臭等を、
バラの香りに変えるサプリメント等があるようですが、
普段からの食生活を見直す方が、
簡単で健康的で経済的なのではないでしょうか。
初出は昭和48年となっていますが、
平成に入ってからも増刷されているので、
知識の信頼度はかなり高いのではないでしょうか。
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