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みんなの感想・レビュー・書評
青空文庫で表題作のみ読了。
どっどど どどうど どどうど どどう
風の音がこんなふうに聞こえる宮沢賢治の感性はすごいと思う。
方言がちょっとわからなかったけど、それでも言葉がいきいきしているのを感じる。
好きだなぁ。
宮沢賢治とは果たして何者なのか、と考える。 天才、と表現されたのを聞いたことがある。 作家なんて才能がなければ出来ない職業だが、これは”先天的な天才”という意味で言われた言葉だ。 苦悩と痛みを抱えずに言葉の寵愛の元にあずかれる人っているのだ。 それは私の乏しい宮沢賢治像にも合致する。 どうもこの人には聖人というか、清貧なイメージがある。 それも結局は『雨ニモ負ケズ』からきている... 続きを読む »
初めて読んだ「貝の火」が印象的だった。
善悪の決定を第三者に預けず、自分で決める。
謙虚に、反省しながら生きる。
・・・ってことかな?
風でざわざわいう木の音を聞くと、この作品を読んだ子どものころを思い出して、胸が騒いでしまいます。
どっどど どどうど・・・
という作品の冒頭に出てくる風のうたが印象的です。
ある風の強い日に、高田三郎という転校生が一郎たちの小学校にやってきます。1年生から6年生まで全部合わせて1つの教室しかない、とても小さな田舎の小学校です。表情豊かな方言でしゃべり、森や川で遊ぶ子どもたちに、ちょっと浮いていた三郎もいつの間にか打ち解けていきます。ノスタルジーにひたれる大好きな小説です。
今この時代だからこそ、宮沢賢治という特異な存在に触れることが必要なのではないでしょうか。
彼の思想は未だ色あせません。
新潮CD 風の又三郎 1997年 朗読:市原悦子
た・い・く・つ!最後まで聴いていられなかった。
小学生のころその独特のリズムに心をうばわれ
図書館で何度も借りた宮沢賢治。
大人になったいま一番好きな作品がこの本に載っています。
「蜘蛛となめくじと狸」
だまされたと思って読んでください。
賢治の童話は、大人になって読み返すとまた違った味わいが出てきて楽しいですね。ほっこりとした東北の方言、印象的な言葉の選び方、子供たちの純粋なこころ。童話の魅力がたっぷり詰まってます。忙しい毎日の中で、ホッと一息つける、そんな一冊です。
「やっぱりあいづ又三郎だぞ」谷川の岸の小学校に風のように現れ去っていった転校生に対する、子供たちの親しみと恐れのいりまじった気持ちを生き生きと描く表題作ほか、16編を収録。多くの人々を魅了し続ける賢治童話の世界から、自然の息づきの中で生きる小動物や子供たちの微妙な心の動きを活写する作品を中心に紹介。
理想主義(大正後〜昭和初期)
幻想的でヒューマニズムに満ちた童話を描く。
詩集「春と修羅」
「やまなし」懐かしい。
やっぱり宮沢賢治は好きだなあ。
本当に読めば読むほど、独創的な世界。
この本の中では「やまなし」はもちろん、
「蜘蛛となめくじと狸」がおもしろかった。
蜘蛛が「あまりにひもじくておなかの中には
もう糸がない位でした」なんて
よく思いつくなあ。
後半に収録されてる三作品が特に好きです。ねずみのお話とフランドンのお話はちょっとショックでした。
・小学生
・転入生
・高田三郎・三郎・赤毛・風・急な転校
・風の又三郎
・一郎、一郎の兄さん、嘉助、悦治、耕助
複雑さがなくシンプルな話ばかり。よく意味がわからない話もあったが、基本的には楽しめた。たまには文学っぽい作品を読むのもいいなと思う。
2010年1月23日
ブタさんの話は、最後食べられてしまうので悲しかった。良く意味が分からないものもあった。グクコーブ ドリの伝説も子供の時に呼んだイメージと違う気がした。言葉は、子供向けの言葉使い。音を表す言葉が多い。
少年と村の子供たちとの心象風景を
現実と幻想の交錯として描いた秀作の物語です。
どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ すっぱいかりんも吹きとばせ
ある風の強い日…
谷川の岸の小さな小学校に、不思議な少年が転校して来ました。
地元の子供たちに少年は、「風の神の子 ではないか?」
という疑念とともに受け入れられたのでした。
さまざまな刺激的行動の末に、学校を去っていきました。
どっどど どどうど どどうど どどう
風は まだやまず、窓ガラスは雨つぶのために曇りながら、
また がたがた鳴りました。
本を読む前にテレビで『風の又三郎』を見ました。
不思議な雰囲気を感じたのをよく覚えてます。
本を読んでみて、あのテレビの『又三郎』は結構忠実に
再現されてたんだなぁ…と思いましたね。
何だかモノトーンな感じの寂しい雰囲気を感じるんですが、
ある時フッと色が付く。
不思議な世界に引き込まれるお話しでした。
あの『ドードドー』の歌も健在で嬉しかった(´ω`)
2009/
2009/
やまなし
貝の火
蜘蛛となめくじと狸
ツェねずみ
クンねずみ
蛙のゴム靴
二十六夜
雁の童子
十月の末
フランドン農学校の豚
・・・・
谷
鳥をとるやなぎ
祭の晩
グスコーブドリの伝記
風の又三郎






