ボンボンと悪夢 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 1348
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098050

感想・レビュー・書評

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  • 「友を失った夜」を読みたくなって購入しました。
    星新一さんの本は私にとっては味わい深い本です。
    初めて読んでから随分経ちましたが、時代が変わるとまた作品の中の「ことば」が、より強い意味を持って伝わってくるような、そんな一冊です。

  • 「素晴らしい食事」「賢明な女性たち」「顔のうえの軌道」「上流階級」が好きでした。

    毒だなぁ。

  • 内容紹介
    薄よごれた場所、落ちぶれた中年、そして感じのいい椅子ひとつ。
    ユーモアとサプライズがちりばめられた36編の物語。

    ドイツの片田舎で買ったふしぎな魔力をもった椅子……。
    静かな雪の夜に、老夫婦のもとにあらわれた侵入者……。
    あくびの出るような平和な地球に、突如出現した、黄金色に輝く奇妙な物体……。
    宇宙に、未来に、平凡な日常生活の中に、ユニークな想像力と、シャープなインテリジェンスで描き出される、サスペンス、ミステリー、ユーモアあふれるショートショート36編を収録。

  • 初期の星氏のショートショート集はホント外れなし!これもお勧めです。

    • reader93さん
      私も星新一さんの本大好きです。一番最初に読んだのがこの本で、面白さに衝撃を受けたのを覚えています。初期のショートショート、外れなしというの同...
      私も星新一さんの本大好きです。一番最初に読んだのがこの本で、面白さに衝撃を受けたのを覚えています。初期のショートショート、外れなしというの同感です!フォローさせてください。
      2017/07/10
    • Tetchyさん
      reader93さん、フォロー有難うございます!こちらもフォローさせていただきました。私が星作品を読んだのは中学から高校生の頃で読み返してい...
      reader93さん、フォロー有難うございます!こちらもフォローさせていただきました。私が星作品を読んだのは中学から高校生の頃で読み返していないため、その頃の感想を書いてます。なのでひじょーにそっけない感想になって申し訳ないですが星作品に抱いている思いはかなり深いです。これからよろしくお願いいたします。
      2017/07/10
  • 1001より。1位「報酬」2位「椅子」3位「賢明な女性たち」

  • よかったよ。よかったけど、やっぱりか〜という事態に陥った。そうなんです。

    飽きた。

  • 久々の星さんはやっぱり面白い!
    ショートショートで読みやすいし、
    ちょっと軽く読みたい時にも最適。

  • 軽い気晴らしにはいいよ、星新一。

    「組織」の中に、個人の良心よりも組織の論理が当然優先される、というような記述があり、ちょっとしたカルチャーショック。
    当時(単行本は昭和37年7月刊)はそれが当然の感覚だったんだろうね。

  • タイトルが印象的でした。

  • 昭和のノスタルジーな感じが残るSF小説の短編集。オチが読めちゃったりして残念ですが、ユーモラスな書き方で人間に対する皮肉が込められているのが、おもしろい。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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