- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101098067
感想・レビュー・書評
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よくよく考えたらきちんと読んだことがない星新一作品&ショートショート。面白いのも面白くないのもあって、割とネガティブ方向で読みづらかったけど。「悪魔のいる天国」というタイトル通りで、一つ一つは独立した話なのに、テーマとして一貫性があるのがすごいな。と。「ゆきとどいた生活」のオートマティックな生活に、最近のSF映画の基礎めいたいものが詰まっているような印象を。
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だいぶ古い本ですので、SFとしては微妙なものがあるのは確かです。
しかしながらこのショートショートの中に込められた、
風刺のきいたユーモアにはいつも楽しませてもらえます。
読書習慣のない人にもお勧めできます。 -
小さい頃に星新一さんの作品をよく読んでいたのを懐かしくなり、オシャレなブックカバーで文庫が出ていたので購入。
相変わらずの星新一さんらしい作品を手頃な価格で読むことができました。
面白くサクサク読みすすめてしまいました。
でもなかなか強く記憶に残る作品は少なかったかなとも思ったり・・・
「もたらされた文明」は星新一さんらしさと自分の好みがあったのもあって、この本のなかでは好きな作品です。 -
途中で挫折。途中で放り出すことってほとんどないんやけど、これはもういいやってなる。寝る前に1話ずつぐらい読めばいいのかも。シニカルで悪くはないのやけど、いかんせん飽きる。
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星さん、大好きデス。
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短編なので、読みやすい。
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星さんワールド。思わずニヤリとするところが多々。よくあるパターンやな、と思うところも。
短編集はテンポよく読める。
金庫の話と猛毒ガスの話がすき。 -
夏の100冊2012 スペシャルカバー版。
いくつか「ボッコちゃん」と被ってる。
「薄暗い星で」が切なくて印象に残った。 -
悪魔のいる天国読了。星さんはほんとすごいなー読んだことない話ばっかりだったけどどれも秀逸でした。宇宙のキツネ怖すぎる。話的には、ピーターパンの島が幻想的で悲しくて切なくてこう……ぐっときました。救いはないんだけど情景を想像するだけで合計15ページぽっちとは思えないほどの破壊力。
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設定が似てきてしまうのは否めないが、オチの付け方は圧巻