- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101098067
感想・レビュー・書評
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ここのところゆったりとしたペースで横溝正史を読み直しているワタクシです
で、( ゚д゚)ハッ!と気付きました
そしたら星新一先生もゆったり館しなきゃダメじゃん!(なんかゆったり読み直しする行為に名前付いてる!)
ワタクシにとっては二大巨頭なんですよね
横溝正史と星新一先生
ぜんぜんジャンルちゃうけど
その証拠にちゃんとした数字があるわけじゃないけど、ワタクシの人生で読んだ「文字数」が多い作家ランキングのベスト5は恐らく、横溝正史、江戸川乱歩、アガサ・クリスティ、ディック・フランシス、今野敏さんだと思うんですねって星新一先生入ってないやないかーい!ってそりゃそやろ!ショートショートやぞ!
で今回読み直してあらためて気付いたんですが、描写力すごくない?情景描写、心理描写ともにね
ショートショートだからなんか雑にほいほい進んでたような記憶があったんだが、めっちゃちゃんと描いてた!そりゃそやんな〜
じゃなきゃこんなに残らんわな〜
でもあれだなやっぱり面白かったんだがちょっと疲れたかも
ショートショート集なんて一気に読むもん違うなやっぱり
毎日寝る前に1本、通勤電車の中で1、2本ってのが正しい向き合い方だわね
次は星新一先生の長編でも読み直してみようかな〜 -
以前に読んだ作品も収録されているけれど、何度読んでも面白いので全然気にならない!
サクサク読めるし、安定に面白くて満足! -
今までたくさんの星さんの文庫を読んできましたが、なんだろうちょっとこの文庫は途中で眠くなることがありました。年齢による理解力の衰えやもしかしたら睡眠の状態が良くないのかもしれません。
昭和50年の作品ですが、人間の未来の様子がかなり正確に予見されているのには本当に驚きです。 -
相変わらず現実味の帯びた短編小説。
どっぷりのめりこめる。 -
ブラックユーモアあふれるショートショート
おもしろかったな!
特に印象に残ってるのは、ピーターパンの島とシンデレラと、自動で朝を迎えてくれる話と、帰郷
星新一さんの話って待ち合わせのちょっとした時間を潰すのに最高だから重宝します
2018.08.26 -
星新一氏の小説は、就職活動中によく愛読しました。(ちょっとの合間時間に読めるので
善良(?)な人々の生活の中でふと紛れる「悪魔」は姿を変え品を変え・・・集められた小説です。
私個人としては「地蔵からもらったクマ」がうっすら不気味に感じました。しゃべれる幽霊や悪魔死神なんかより・・・。 -
一つ一つの話は2,3ページと短いが最後まで結末がわからないものが多く、思わずうなずいてしまう話が多い。
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星新一さん、2冊目。
こちらもブラック要素・SF多め。
短い作品がこんなにたくさんつまってるのに、おもしろくない話が一つもないってすごい!どの話も映画やドラマになりそう。
「殺人者さま」「ゆきとどいた生活」「愛の通信」「帰郷」が好き。
ガチ間違えか!w
ガチ間違えか!w
久しぶりにそっちで呼ばれた!なんか違和感!
久しぶりにそっちで呼ばれた!なんか違和感!