午後の恐竜 (新潮文庫)

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著者 : 星新一
  • 新潮社 (1977年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098111

午後の恐竜 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • H29.05.23 読了。

    たまたま古本で発見。今まで図書館でも見たことがなかった星新一さんの作品なので購入。
    が、後に図書館で発見。

    結構「死」とか、怖い言葉が入っているのが気になった。星新一さんと言えば、ティーンでも読めるのが良いところだと思うんだけれども、この作品はちょっと大人向けなのかな?

    表題の「午後の恐竜」も、最後は映画みたいな結末で、もっとほのぼのしている話と思っていたので、なんだか読み終わったら嫌な気分になった。

    が、また忘れた頃に読んでみたいな、と思えたので、何気に楽しんで読めたのかもしれない。

  • 2015.9.14(月)¥130+税。
    2015.10.11(日)。

    2017.1.12(木)¥100+税。重複購入。
    2017.2.23(木)。

  • 皮肉、アイロニー、そして、その根底にある醒めた目線。SFのみならず、寓話的な物語で展開される著者流世界観を感得できる短編11本。特に「契約時代」には苦笑を禁じえない。なお、底本1968年刊行。

  • 表題作が面白い。

  • 作者の作品の中ではかなりの佳作の部類ではないでしょうか。ブラックユーモアが効いており、オチもよい。
    たまに無性に読みたくなる作者のショートショートだが、この作品読んだことあるような…と思わせるくらいに似たものもありそう。
    重い作品を読む合間の息抜きにオススメ。

  • タイトルにもなってる午後の恐竜が一番わくわくして面白かった。え、おわり??ってやつもいっぱいあって最初は考察とか探してみたりしたけど、ただ面白いだけの話もあるのであまり考えずに読んでいいかも。ハッピーな話は少ないので連続で読んでるとなんだかモヤモヤ、ゾッとするような不安感に包まれてくるけどそれがまたいい、星新一ワールド。

  • 辛口のショートショートがくせになります。

  • やっぱりこの矛盾とか人類の発展が揶揄されてる感じが独特でイイネ!

    ストーリー
    然出現した巨大な恐竜の群れ。蜃気楼か?集団幻覚か?それとも立体テレビの放映でも始まったのか?―地球の運命をシニカルに描く表題作。ティーチング・マシンになった教育ママ、体中に極彩色の模様ができた前衛芸術家、核爆弾になった大臣―偏執と狂気の世界をユーモラスに描く『狂的体質』。ほかに、『戦う人』『契約時代』『理想的販売法』『幸運のベル』など全11編。

  • この話だけで映画作れるんじゃないかなと思うような発想を惜しげもなくショートにしてしまうのが贅沢.

  • 『エデン改造計画』『午後の恐竜』『幸運のベル』『華やかな三つの願い』『戦う人』『視線の訪れ』『狂的体質』がお気に入り。

    『午後の恐竜』作品名から話の内容を想像できなかったから、前々から気になっていた。読んでみたら、予想以上に好きになった。

    宇宙が主な舞台の作品はこの本になかったけれども、それが何か新鮮で、一編一編の作品名に一ページ使っているのも珍しいなと思った。

  • 星新一の作品は20年ぶりかも。
    中高校の頃によく読んだので、書店で買う際は「これは既読か?」と記憶を辿らないといけない。

    星新一の作品は・・・とくに後期に多いと思うのだが・・・稀にオチが分かり辛い物がある。
    本作は昭和43年刊行の物らしいが、冒頭の「エデン改造計画」からオチがよく分からなかった。

    決して全てがそうではなく、いつも通り「うまいなぁ」という作品もあるが、全体的に小粒感がぬぐえない。
    もっとも、久しぶりの星新一作品だからそう思ったのかもしれないが。

    「理想的販売法」「幸運のベル」が好き。

  • 星新一の世界がこの本の中に!

  • オススメは、「幸運のベル」「華やかなな三つの願い」。

  • ドラマを見ました。「華やかな三つの願い」、壇蜜がキュートでセクシ~で。星新一さんのショートショート、洒落てて面白い。

  • 星新一の短編で一番面白かったと思う。大人向け?

  • 短いのですぐに読めるのに、読後が物悲しく重く感じる。

  • ちゃんと星新一してる。

  • 「エデン改造計画」の研究先の星の住民たちは、「生あるものは、いつかは死ぬ。死ねばもっといい世界に行ける。しかし、なにも急いで行かなくてもいい。なぜなら、そこは収容能力が充分なので、おくれていってもなんの損もない。」という宗教を持っていた。これを信じているため、死が怖くないのだとか。私もこんな宗教を信じてみたいと思った。
    ラストの「狂的体質」のオチが機敏だった。面白い。有名な「午後の恐竜」も入っていて、面白い一冊でした

  • 特に表題の午後の恐竜が物悲しくて好きです。その他にもエデン改造計画、契約時代、おれの一座、幸運のベル、華やかな三つの願い、戦う人、理想的販売法、視線の訪れ、偏見、狂的体質が収録されています。ショートショートですが奥が深いです。

  • じわじわきます。

  • 星新一ワールド全開。他の単行本に比べてブラックな話が多い。

    「午後の恐竜」の発想力はすごいの一言。全生物が走馬灯を見るなんて、どこから着想を得たのだろうか。ほのぼの系なタイトルとは裏腹に、地球を滅亡に導いてしまった人間の愚かさ、そして主人公の走馬灯で幕を下ろすやりきれなさが描かれていて、何ともいえないもの悲しい気持ちになった。

    他の話では「華やかな三つの願い」が良い。スター生活でも、大富豪でもない、平凡な夫婦生活に行き着いた主人公邦子のあれこれもスイスイ読めたし、結婚した悪魔の複雑そうな内心を想像するとどこか微笑ましい。
    全体的に話が気に入った。挿し絵も、和田誠絵にはない可愛さがあって和める。

  • NHKの星新一ショートショートアニメーションで観てから、いつか読もうと思っていた。アニメの作り手が、あの油絵の絵本のようなアニメーションにしようと思った文章を読んでみたいと思ったからであった。
    星新一はそれまで全く知らず、ショートショートについての認識も甘かったので、こんなに読後じわじわとくるものだとは思っていなかった。
    しばらくして他にたくさんの経験を積み、年をとってからもう一度読みたいと思う。解釈や見方が変わるとまた面白いかもしれない。

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午後の恐竜 (新潮文庫)の作品紹介

現代社会に突然出現した巨大な恐竜の群れ。蜃気楼か?集団幻覚か?それとも立体テレビの放映でも始まったのか?-地球の運命をシニカルに描く表題作。ティーチング・マシンになった教育ママ、体中に極彩色の模様ができた前衛芸術家、核爆弾になった大臣-偏執と狂気の世界をユーモラスに描く『狂的体質』。ほかに、『戦う人』『契約時代』『理想的販売法』『幸運のベル』など全11編。

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