- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101098142
感想・レビュー・書評
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娯楽で、面白いが、内容の重いものを読みたくなります。
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朝の10分読みにはとてもちょうど良い
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短編集。現代社会への皮肉?
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星さんの作品は何作も読んでおり、何が何だか状態になっておりますが。それでも、妄想銀行はおススメなのです。
私が好きな星さんの短編の中でも『鍵』『古風な愛』『ある夜の出来事』『ピーターパンの島』『ボッコちゃん』etc……のうちの鍵、古風な愛が収録されております。
鍵は、すごいお話でした。本当にすごい。見ているうちに引き込まれて、最後登場人物が言うセリフ。ぞわり、とさせられました。
鍵との出会いが、あんな風になるとは……。人生の比喩何でしょうね、この鍵という作品は。
古風な愛は、最後に全てやられました、あんまりです。
こんな、こんな愛あんまりです! と言いたくなるのですが、
なんて悲しい、愛のある作品なんでしょうか。
やるせない気持ちでいっぱいになるのは事実ですが、是非とも読んでいただきたいです。
他にもたくさんいいお話は収録されております。
星新一さんのお話は読みやすくそして最後のオチがどれもこれも素晴らしくて、本当にすごいと思います。 -
星新一の不思議な世界観にはいつも惹きつけられます。
私の好きな作家さん。 -
ショートショート(掌編小説)を数多く残し、多作さと作品の質の高さを兼ね備えていたところから「ショートショートの神様」と呼ばれ、生涯で1001編以上の作品を残す星新一の作品を初めて読んだ。
本当に短編!
でも1編1編、ほとんどがユニークで洒落てて面白かった!!
今まで読んだことのない構成の作品★ -
印象としては、宇宙関係が多いような。
あと秘密結社系。 -
1話が2、3ページであっさり読めます。
目次で題名を見ただけでそそられます(笑)
読み進めながらきれいな話しだな〜と思ってたら、
ラストでおぞましい結末を迎える話しも多いですね。
素晴らしい発想をする作家さんだと思います!!