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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
2012.5.16.wed 【経路】 本会でNさんに借りて。 SSばかりの星さんが珍しく長編を書いているということで。(それでもたったの176ページでしたが!笑) 【感想】 正しく星の王子様みたいな本! ショボクレオジサンの若い頃の良心的な存在が夢に生きていたのにオジサンの希望が持てて、頑張れって言いたくなったし、最後のあかちゃんの夢の国で、ワニから逃げたらあかちゃんが【助けを求めたのに助けて... 続きを読む »
ほっとする。
冒険するし、SFなのに。
子どもっぽいようで、でもリアルで耳の痛いこともちょこっとあったり。
子どもの頃に読んだらきっと味気なかったかも。
歳をとってから読んだらまた違う感じをうけるのかも。
赤ちゃんの夢ってこんなんだったらいいなぁ。
星新一の、珍しく長編小説(短編が1つにまとまっていると言ったほうがただしいか)
心温まる話もあったが、ややインパクトに欠ける部分もあったため、星3つの評価になった。
一言で言えばファンタジーです。映画化やアニメ化されれば素晴らしい出来になるだろうと思うような話です。
ぼく(主人公)は、何か起こりそうな予感がして、ぼうっとします。バターをトーストの両面に塗ってしまい、お父さんに「新発明はいいけど、手がべとべとだよ」と注意される冒頭の場面が大好きです。
そして、ぼく(主人公)はぼくそっくりの誰かに会って、思わず追いかけてしまうところから冒険が始まります。
最後のオチにいたるまで、きちっと計算された星新一の世界を堪能して欲しいです。
星新一の作品で長編を読むのははじめてでしたが、やっぱり期待を裏切らない作品でした。ファンタジックでどこかノスタルジック。この続きはないのですが、続きを読みたくなる、そんな気持ちになりました。
自分とそっくりな子を追いかけているうちに、夢の世界へ閉じ込められてしまった男の子。
特定の行動をとると、別の世界へ移動して、いくつもの世界でいろんな人と出会い色々な経験をしてゆきます。
非常識な設定で、突拍子も無い展開に巻き込まれ、でもそれに従うしかない、というのが、いかにも夢っぽくていいですね。
大分昔に雑誌で紹介されていたのを見て、それ以来気になっていた本。
古くさい感じかな?と思いきや、意外と読みやすかったです。
夢を旅するお話。
安心して読める感じがいいですね。
SFってあまり読まんのですが。
子供向けと言う声が結構ありますけど、大人の私が読んでもずしりと来ました。というか、大人だからこそ、感じるものがあるのかもしれませんけど。
現実の自分が夢の世界の自分と入れ替わってしまい、現実に帰れなくなってしまう。たくさんの人の夢を渡り歩いて、さまざまな人生にめぐり合うのだけれど。。。夢の世界から永遠に抜け出せない感じが、少し怖かったです。
もともと星新一さんの本は好きなのですが、初めて長編を読んだのがこの本です。
星新一さんの本はいつも奇想天外な話で楽しく読めますが、この本はさながら日本版不思議の国のアリスのような感じがしてこの本を読んでいる間はまったく別の世界へ楽しく冒険することができました。
でもアリスとは違って主人公を通して、いろんな人間の心の内側を知ることができます。
今まで夢の世界なんて考えもしなかったけど、この本を読んで以来夢を見ると「自分は夢の中で何をしてたのかな?」と必死に思い出そうとする癖がついてしまいました。
主人公がいろんな人の夢をわたり歩くというSF小説で、とても面白い世界観でした。
その主人公は夢と同時に、その人の現実社会も知ることができ、夢の世界とのギャップも体験します。それを通して、主人公とともに人間の思いやふるまいを感じることができました。
たくさんの夢がでてくるのですが、どの話も心に残るいい話でした。特に私は「ピロ王子」が好きです。現実には病気の少年が、夢では立派な王子になっているのです。そのピロ王子のためにオオカミが「いかにうまくやるかの…」といい、それに対して主人公は「やっぱり、りっぱな王子さまだったよ」というのがあります。
このように全文を通して、あたたかい優しさがありました(✿◡‿◡ฺ)

2008/06/16





