だれかさんの悪夢 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098227

感想・レビュー・書評

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  • 誰でも読めるけど、誰にも書けない。いや、もしかしたらワタシにも書けるかも・・・。そんなため息まじりの憧れで、古本屋にあった彼の本を全部買って読みました。たまに売りにも行くもんだから、また買っちゃうということもありましたが(笑)。星新一にハマって数年後、彼がびっくりするほどの良家のご子息だと知り、妙に納得。

  • 初めて読んだ星新一。
    ショートショートというのにまず衝撃を受け、内容も世にも奇妙な物語みたいな感じで読みやすくて面白い。
    何より落ちを読むのが毎回楽しみ!

  • 星新一は天才だ。

  • 既読本

  • 令和に読んでも違和感ない

  • 昭和56年に発行されていたことに驚いた。現代に通じる話がたくさん。時代が変わっても人間の本質は変わらないのだな…。

    印象に残った言葉。
    「 気力は記憶なりだよ 。気力とは、この世や人生に対するいい記憶の集積から生まれてくるものだ。」

    事故に遭い重症になった男に試された気力発生装置。
    この装置が作用している間は 患者は別な人生記録に至っていると言えるという。

    自分の気力も、記憶の集積を操作すればうまく引き出せるのではないかと思った。
    いいことに目を向ける考え方の癖を意識することや、日記などいいことを記録していくこと、写真など目に見える形にするなど、自分なりの気力発生装置に代わるものを試してみたいと思った。




  • 1話ずつ面白いんだけど、なんだか読んでるうちに疲れてくる…

  • まさにショートショートの真髄、皮肉、風刺が効いてるくう〜〜!

  • 「宣伝の時代」「女とふたりの男」が印象的。

  •  図書館にずらっとならぶ星新一さんの文庫群。昔のように読書カードが入っていれば、既読か未読が分かりますがこの頃はそういう洒落たものはありません。
     ブクログさん本当にありがとう。未読既読がすぐにわかり、なんだ読んだことあるじゃん!というのがなくなりました。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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