なりそこない王子 (新潮文庫)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098371

感想・レビュー・書評

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  • 北山さんが主演でドラマ化する(した)と聞いたので北山さん帯のものを探して購入しました。
    ドラマ前に読みたかったけど、間に合わず…。

    これは映像化されたらこわいなー!とおもったのがいくつかありましたが、そのうちの一つが北山さん主演でドラマ化したので、今から録画をみるのが少し怖いです…。

    星新一は小学生の頃とてもすきで小学校にあったショートショートストーリーはほぼ制覇しました。
    あのころ大人になったら星新一集めたいと夢に描いていたことを思い出して懐かしくなりました

  • 星新一といえばショートショート、
    短編集は寝る前、移動中に読むのに持ってこい。
    「収容」、「流行の鞄」のオチはとても良かった
    特に「収容」を読むと自分の中に未だに知らずの
    うちに偏見の思考が存在しているのだなと思った。

  • メッセージ性はあまりないが、プロットは面白かった。
    カバン5個の話や、宇宙飛行士の話など。
    唯一メッセージを感じたのは風俗の話。
    自分の言うことを完全に聞いてくれる天国のような状況、それは実は死人に囲まれた地獄だったと。
    逆説的に考えると、人の言うことをパーフェクトに聞く人間は生きてない、と。
    反抗心は生きている証。

  • ショートショートという新しいジャンルを生み出した著者。
    確かにこんな著作見たことがありません。
    人間とは、社会とは色々考えさせられるないようです。
    こんな物語を1000以上も生み出すなんて才能に惚れ惚れします。

  • 中学の時、図書館にあって、友人との間ですごく流行った本。
    私の初めて読んだ星新一。
    あの時、友人に勧められなかったら、今でも読んだことなかっただろうな、と思う。中学の時のあたしにはおもしろすぎる短篇集だった。もう一度、読んでみたいな、と思える本。

  • 話によって好き嫌いがはっきり別れるので、評価しづらいですが、平均すると星3くらいかなと。
    タイトル作は好きです。
    あ、そうなるんだって感じで。

  • 星新一さんのショートショート。ほんまどれも面白い!いつもどこから、こんなユニークな発想がでるのか不思議です。

  • いつもながらに面白いなと思いました。風刺も効いているし。矛盾が矛盾じゃなく聞こえる不思議な感覚になりました。

  • 一つ一つが短いから、といってショートショートを手にしても結局一気に最後まで読んでしまう。星新一、大好き。

  • 高校生くらいの時にたくさん読んだ星さん。最近テレビドラマを見て、何十年振りで読んでみた。好きだなこの世界。

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著者プロフィール

1926 - 1997。SF作家。生涯にわたり膨大な量の質の高い掌編小説を書き続けたことから「ショートショートの神様」とも称された。日本SFの草創期から執筆活動を行っており、日本SF作家クラブの初代会長を務めた。1968年に『妄想銀行』で日本推理作家協会賞を受賞。また、1998年には日本SF大賞特別賞を受賞している。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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