ありふれた手法 (新潮文庫)

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著者 : 星新一
  • 新潮社 (1990年11月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098432

ありふれた手法 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 中学生のころから、星新一に始まり、小松左京、筒井康隆、豊川有恒など、当時SFがブームで、次々に文庫本が出るのを読みまくった。今もそうなんだろうが、当時は出版社がこれという作家の作品を、鍋の底をさらえるようにして文庫化するというのを、しょっちゅうやっていた。横溝正史とか、森村誠一とか。

    しかし、さっすがに40年も経てば、星新一もほとんどというか、作品自体の内容などまったく記憶に残っていない。有名な、ぼっこちゃんくらいか。あらすじを覚えているのは。

    新作気分で読めるからいいんだけど。星新一の作品は、時世の描写がないので、いつの時代のものか、という時間感覚がずれることもないし。

    一つ一つの作品それぞれ、淡々としている。そこがいいんだと思う。ふーん、と、ふん、の中間。ちょっとだけ、にやり。さわやかに読み終えた。

  • 20160807
    久々の星新一さんでした。時々すごく読みたくなりますね。
    小学校の頃は図書館にある星新一さんの短編を片っ端から読んでたような覚えがあります。あの頃読んだやつをもう一度読みたいけれど、どのショートショートだったのか今となっては覚えておらず残念です。
    国語の教科書に星新一さんの短編があったのを覚えています。大きな穴が出てくる短編でした。題名は忘れてしまったのですが…。

  • 有名な何をしてもダメな男の話”すてる神”。

  • 久しぶりに読んだショートショート。
    気軽に読めそうで、背筋がぞくっと来る部分もあり、読み始めると背がピンとなることもあり。
    長編小説もいいけど、たまにはこういうのも読んで幅を広げなくては。

  • 失笑、関心、そして悍ましい恐怖。
    そういったものの、フォーマットを星新一は構築した。
    ショートショートとは、かくも魅力的なジャンルなのだろうか。

    この本で一番おもしろいのは、著者自身による「あとがき」かも知れない。
    語弊があっては困るので補足しよう。
    文章を書く者にとって、「最も興味深いだろう」ということ。
    異質なアイディアの出し方と、話の作り方に言及しているからだ。
    これは極めて貴重だし、是非参考にしたい。

    そして氏は、ショートショートを書くのは民話に似ていると書いている。
    詳細は割愛するが、私も似た様なことを考えたことがある。
    現代の民間伝承ともいえる、都市伝説とショートショートの奇妙さ。
    そういう部分で共感するから、私は星新一の作品を選ぶのだろう。

  • 急に優しくなってしまう人達の話が印象的だった。

  • 読了日 2015/2/23

    ショートショートの旅。
    なかなか面白かった。おちもわかりよいのが多かったな。

  • 捨てる神 がいい。

  • 2013/08/21
    久しぶりに星新一の作品を読んだ。
    レラン王、湖で、決断、が特に好き。

  • 「時がたつにつれ、だれの記憶も薄れてゆく。」

    『異端』の最後の一文。たぶん、「だれ」がひらがななのがいいのだ。

  • 初めての星新一さん。ときどきおっと思う作品があって、次は次はと一気に読んでしまいました。他のも読んでみたい。

  • この本は一つの章が短くて読みやすい本です。
    そのなかで、読み始めたらもう章が終わりで
    へぇーって読んでると落ちになってます。
    比較的に長くなくて私は読みやすいとおもいます。
    星さんシリーズはこのありふれた手法以外にもまだまだたくさんあるので是非読んでみてください。

  • 星新一の神髄ここにあり。

  • 星新一さんのショートショート。ほんまどれも面白い!いつもどこから、こんなユニークな発想がでるのか不思議です。

  • ショート・ショート。全30話。

    おもしろかった。SFちっくなお話がなか×2よい。

    前回読んだ「きまぐれロボット」はオチが甘いと書いたが、今回は結構いいオチが多かった。よめないっていうか、意外なオチ。

    どこか人間の馬鹿さ加減を嘲笑してるんだろうな〜星さんって。そういう要素が垣間見えた話もあったりした。星さんも世の中を穿った見方するのがお好きな方みたいで(笑)

  • 星新一さんの本はもとから読みやすいですが、これは特にそうじゃないかな。手軽に読めていいです。

  • こないだ買った本:これと滑稽糞尿譚と李白詩選。どんな読書傾向だ。<br>
    星新一の本は読みやすくて面白いので万人に人気ですね。これは割りとナンセンス・シュール寄りなショートショートが多かった。ブラックユーモアの方が好きなのでちょっと残念。それでも定価以上の価値はあります。

  • 最後まで目が離せないお話ばっかり!

  • 【あらすじ】
    気が弱く、口べたで、ぱっとしない中年の男。ひとりバーで飲んでいた、この男に声をかけてきたのは、アワン開発サービスというよろず相談所の青年だった。この青年が男に提案した、かくされた能力を引き出すための計画。それはよくある、ありふれた手法のものだったが…。ユニークな発想が縦横無尽にかけめぐる、さわやかにして強烈なパンチのショートショート30編を収録。

    【感想】

  • 「数学の才能」のタイトルの処理の仕方を読んだ時に星新一が解らなくなった。なんというか、悟りの境地にでも入っているという感じだ。

  • ショートショート

  • 2010 秋。
    2011.9.16(金)。

    重複購入
    2015.9.14(月)¥150+税。
    2015.10.17(土)。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    気が弱く、口べたで、ぱっとしない中年の男。ひとりバーで飲んでいた、この男に声をかけてきたのは、アワン開発サービスというよろず相談所の青年だった。この青年が男に提案した、かくされた能力を引き出すための計画。それはよくある、ありふれた手法のものだったが…。ユニークな発想が縦横無尽にかけめぐる、さわやかにして強烈なパンチのショートショート30編を収録。

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ありふれた手法 (新潮文庫)の作品紹介

気が弱く、口べたで、ぱっとしない中年の男。ひとりバーで飲んでいた、この男に声をかけてきたのは、アワン開発サービスというよろず相談所の青年だった。この青年が男に提案した、かくされた能力を引き出すための計画。それはよくある、ありふれた手法のものだったが…。ユニークな発想が縦横無尽にかけめぐる、さわやかにして強烈なパンチのショートショート30編を収録。

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