これからの出来事 (新潮文庫)

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著者 : 星新一
  • 新潮社 (1993年11月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098463

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これからの出来事 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • さくさくっと読めたけど、読み終わった今、どのお話もストーリーが頭に残ってない・・・。

  • 小さなバーでの会話の最後の一文が、考えてもしようのないことなのだけど考えてしまう

  • やっぱり面白い。
    なんの気兼ねもなくすらすら読めた。歳をとらない、老朽化しない面白さを改めて実感した。
    ある古風な物語、安全な生活、これからの出来事、一つの段階が印象的だった。

  • ちょっとぞっとする不思議な話もあるのに、文体が柔らかなので後味が悪くない。むしろ心地よい。寝る前、銀行の待ち時間、職場での昼休みなんかにちょこちょこ読むのにぴったり。

  • もちろん普遍的なおもしろさではあるのだが、やはりところどころ、当時の日本――高度経済成長を経てバブルを謳歌していた時期――の面影が垣間見えたりするところがあるのもまたおもしろさのひとつではなかろうか、とも思う。今のご時世に、こうした物語は生まれにくい気がする。

  • ショート・ショート。
    会社の話、昔の話が多め。
    表題作だけが異彩を放つ。

  • 読了日 2015/2/13

    ちょっとさぼってた星新一読破の旅。
    後輩に星新一班が増えたので、どんどんすすまないとならない。

    いくつかオチが理解できないものがあったな。
    表題作「これからの出来事」がベストオブこの本かな。

  • 星新一の世界がこの本の中に!

  • ショートショート◆オチが巧みで引き出しが広い。「これからの出来事」と「小さな家」が好き。

  • ダークな感じがたまらん。

  • 悪夢だと思いたい、信じられないような出来事。特殊な能力をもった青年の巧妙なビジネス。絶体絶命の危機から目覚めさせてくれる救いの声。満開の桜の季節に出会った秘密好きの美しい女――想像もつかないことが現実となってしまう未来社会を、あなたものぞいてみませんか?
    技術と文明がもたらす21世紀社会のゆがみを見通して、痛烈な風刺で描きだしたショートショート21編。(背表紙文より)


    これは、単純に読めば、童話である

    面白い中に何か教訓が含まれていたり、人としての良い悪い行いの手本、真似してはいけないことなど様々なことが書かれている

    それは、はっきりとした文章としてはなく、なんとなく、わかる人にわかるように書かれているので、薄ぼんやりとしか理解できない

    でもそれが逆に気になり、体に染み込まれる

    あれはあの事だったのではないか、それともこういう事だったのか? わかったとき、あなたはちょっと成長するはず

    読んでそんな気持ちになれる一冊である

  • 時代、古さを感じさせないのはさすがの一言。登場人物に特別目立った特徴は無いが、その人物を取り巻くシチュエーションと設定が特殊なんだと思う。ファンタジーだったり、時代物だったり、近未来的だったりして、またそれをオチで一捻りも、二捻りもするのが星 新一流だったりするのかな、と思いながら読んだ。登場人物がどこか無機物的で、それだからこそ、時代、古さを感じさせなく、毎回毎回、新鮮に読めるのかもしれない。SSと言うホントに短い話の中でよくもこんな設定にして、オチを付けて終われるな、と感心してしまう。

  • いつものショートショートではあるが,心に残る作品は特になかった.残念.

  • 「これからの出来事」3

    著者 星新一
    出版 新潮社

    p57より引用
    “頭がおかしいのではなく、
    彼の頭がよすぎるせいかもしれない。”

    ショートショートの代名詞ともいえる著者による、
    ショートショート作品集。
    遺産相続に関する話から人間の突然変異の話まで、
    奇想天外な短篇が21話収録されています。

    上記の引用は、
    慎重な性格の男の話の中の一文。
    何もかもにあまりにも考えすぎると、
    結局何も出来なくなるということでしょうか。
    p65で書かれるおちを読んでいると、
    グラップラー刃牙に出てきた合気道の先生を思い出します。
    最後に収録されている話は、
    ペットブームに対する皮肉でしょうか、
    初出版は昭和60年、
    景気が良くて輸入ペットが流行していた頃かもしれません。
    その頃捨てられたペットが野生化して、
    今現在でも問題になっている事は何ともいえず・・・。

    ーーーーー

  • 「ある古風な物語」が変わっていて面白かった。
    現代のモノだと、詐欺モノが多いからだ。
    「ひとつの段階」のかわいらしい子どもを見てみたい衝動に駆られた。
    コアラより少し大きく、パンダよりはるかにあいらしい。
    どんな子どもなんだろう、つくづく不思議だ。

  • 後期星新一ということで、オチにインパクトのある作品は少ない。
    雰囲気を楽しむショート・ショートが多く、どうもこの領分だともうちょっと個性というか、俗っぽさというか、その手の文章が恋しくなってしまう。

  • 表題作品「これからの出来事」が一番印象的。
    記憶を失った男と会話の相手の女性に、過去のエピソードとかを盛り込んで、女性の声を聞くうちに記憶は戻らないながらも生きる決意を見せるという展開とかにしてラジドラの脚本でもかけそう。。自分は生きていると自分で決定づけるところにどうもっていくかいろいろ考えられそう。
    あとはそうだなぁ、演出のテイストを全く変えつつも全て星新一の3本立てオムニバスとかできたらすごく面白そう。 
    想像がわくわく膨らむのはさすが星新一のショートショートですね。
     

  • 読んで満足した後に、その後のことが気になってしまう。

  • 一般的な小説がフルコースなら、星先生のSSは骨格とスパイスのみ、という印象を受ける。それは昔話や童話に近い面白さを持っているなぁと思う。昔話の多くが構造のみのシンプルなものに洗練されるのは、語り継がれていく過程で枝葉末節が脱落していく為かな。

  • 図書館からかりた本
    中学生の頃によんだ、N氏の遊園地がわすれられなくて、彼の本をよんだけど、この本もなかなかおもしろかった:)
    もっと、かれの本を読んでみようとおもう。

  • 星新一さんのショートショート。ほんまどれも面白い!いつもどこから、こんなユニークな発想がでるのか不思議です。

  • 大人向けのショートショート。
    寓話的な話というか。

    初期の頃のショートショートとは一線を画す。

    「ある古風な物語」「交渉」「小さな家」「森での出来事」「これからの出来事」「支配について」「満開の季節」「救いの声」「小さなバーでの会話」が好き。

    特に「小さな名バーでの会話」の〈人生も社会も、錯覚の連続の上に存在しているのかもしれませんな。〉は名言。

  • 星新一さんのショートショート。久しぶりに再読。不思議な能力を持った人の人生、奇妙な出来事に遭遇した後の顛末。ちょっと怖かったり、皮肉たっぷりだったりとダークな感じもする作品が多いけど、自然と星さんの世界に入り込んでいけます。この中では「能力と仕事」が特に好き。

  • 題名に「出来事」と付いているのが多いので、コンセプトがあったのかな。「で?」と聞きたくなるオチが多かったが。

  • ストーリー
    悪夢だと思いたい、信じられないような出来事。特殊な能力をもった青年の巧妙なビジネス。絶体絶命の危機から目覚めさせてくれる救いの声。満開の桜の季節に出会った秘密好きの美しい女―。想像もつかないことが現実となってしまう未来社会を、あなたものぞいてみませんか?技術と文明がもたらす21世紀社会のゆがみを見通して、痛烈な風刺で描きだしたショートショート21編。

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