つねならぬ話 (新潮文庫)

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著者 : 星新一
  • 新潮社 (1994年6月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101098470

つねならぬ話 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 空間に<字>がバラバラと浮かんでいる。

    壷    緑   
      川  
          雪   鳥


        海 竹     鏡

    星さんは
    カメカメ波を打つように(イメージ)
    波動を集めて、<字>を狙う。

    哀れな字達は、
    たちまち粉々。
    細分化された粒子達は
    記憶のなかのテーマに沿って
    再び集結しようと動き出すのだが、
    結局元には戻れず。

    星さんは
    (しめしめ)とばかりに
    すでに<字>ではなく
    <物語>と化してしまった彼らの
    ぼやきに耳を傾ける。

    <字>を破壊しているのか?
    と、誤解していたが
    どうやら逆に
    星さんは彼らに命を吹き込んでいた様だ。

  • 不思議な感じで最後まで読みました。

  • ほかの本のようにショートショート的なおもしろさ(どんでん返しとか)はないけれど、あとがきにあるように、これは何ものかが星新一に乗り移って彼の体を通じて書かせたものなのだからしょうがない。いまいち何が言いたかったのかわからない話がまじっていたとしてもしょうがない。それでもおもしろいんだからしょうがない。

  • 星新一さんの本の中で一番難しかったように思います。ショートショートもまたまたその中でもショートなお話ばかりです。宇宙人や空飛ぶ円盤が出てくるのは時代なのでしょう。
    でも、まちのいたるところに監視カメラが設置され、見張られているような気のする現在の様子を見事に言い当てていると思います。

  • 読了日 2015/2/19

    星新一制覇の旅。
    こりゃ全然オチわからんシリーズ。

    夢20夜が好みかな。

  • 『常ねらぬ話』

    星さんの世界の常ならぬ話たち。想像性フィクション。神様って居るのかな。まだまだ人間は何かを創造していける。未来を或いは過去を創造していくパワーをまだ私は感じる事ができる。

  • ・レンタルにて。
    ・20夜シリーズが好き。

  • 通勤のお供に。いつもとは違って、SFっぽくないお話が集まっています。いかにもSFというのではなく、一見民話伝承風なお話です。「はじまりの物語」は色んなパターンの創造神話みたいで、知的好奇心が久しぶりに揺さぶられました。「夢20夜」は、どうしてもオチを期待しちゃう私にはあまり合わなかったです。いやオチてるんですけど、あからさまではない感じです。そういうのも星先生の良さの一つなのでしょうけどね。落ち着いて読めた一冊でした。

  • いろんな世界があって一度に読みきるのはもったいなかったなー

  • 星さんにしては、ブラックさ控えめな感じがした。

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つねならぬ話 (新潮文庫)の作品紹介

海の下の、奥の奥で眠っている神の夢。大地をうごめき、すべてを食い尽くす不快なブガン。アステカの怪しげな薬草に酔って義経がみる昔日の幻。満月の夜にとらえた人魚を食べてしまった男たちのゆくえ-。天地の創造、人類の誕生など語りつがれてきた物語が、いま奇抜な着想で生れかわる。あなたを空想の小宇宙へ誘う、幻想的で奇妙な味わいの52編のワンダーランド。

つねならぬ話 (新潮文庫)のKindle版

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