信長を撃いた男 (新潮文庫 な 20-17)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101100272

感想・レビュー・書評

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  • 「影武者徳川家康」を読んでて思い出した
    昔読んだ作品

    最終的な結末は史実でネタバレしてるので
    アレなんですが、史実にない部分を埋め
    てた感じ…うろ覚え。

  • 杉谷善住坊が六角承禎に依頼を受け信長暗殺に執念を燃やす。小説では暗殺を3回試みる。反信長勢力が次々と滅ぼされる中善住房自身に懸賞金をかけられ匿う勢力も次第に無くなり追い詰められていく。

  • 4101100276 411p 2005・8・1

  • 織田信長を狙撃した男として知られる、杉谷善住坊(すぎたに ぜんじゅうぼう)について書いています。

    杉谷善住坊については、信長を狙撃した、信長はかすり傷しか負わなかった、磯野員昌に捕らえられて、鋸引きの刑になった、ということしか知られていません。

    本作では、狙撃を始めるちょっと前から、捕まるまでの空白の3年間について、書かれています。

    ↓ ブログにも書いています。
    http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_c56f.html

  • 信長を狙撃して 後少しという所まで追いつめながら、逃がしてしまう。
    そして、逆に信長の勢力増大に伴い次第に追いつめられていく杉谷善住坊。
    あまり期待して購入してなかったんですが、思った以上に物語りに引き込まれました。
    最後は、信長らしさ?が出てます。

  • 元亀元(1570)年5月、千草越えの最中、馬上にあった織田信長の左腋を一発の弾丸がかすめた。信長の暗殺を謀ったその男の名は杉谷善住坊。鉄砲の名人であり、絶好の時と場所を選んだ彼が、なぜ狙撃に失敗したのか。
    激怒した信長の命令により懸賞首となった善住坊の逃亡生活は、次第に狭まる包囲網により、やがて終わりを迎える――・・・。

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