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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101104010
感想・レビュー・書評
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淡路島から15歳で大阪に出てきて、昆布店浪花屋に丁稚奉公。暖簾分けしてから、親子2代に渡って暖簾を守る奮闘記。古き良き大阪商人魂と言うべきか。
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デビュー作なのでまぁこんなものかも。
文章の構成や流れがガタガタしてるのもご愛嬌のうちなのかも。
明治大正から昭和の戦後に至るまでの商人さんの姿の変遷という題材はとても興味深かったし、商人とお客様という「商売」の姿へのこだわりはじんとくるものがあった。
ただし、言葉の汚さや所作のがさつさが描かれすぎてて、全面的な好印象はとても持てませんでした。
大阪贔屓な人から観たらこれでとてもいい作品なのかもしれませんが。