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みんなの感想・レビュー・書評
内容が内容だけにおもしろいという表現は避けるが確かに読みごたえはある。ただ、同時にノンフィクションではなく事実を元にした小説と言う部分に難しさを感じる。大筋では事実に即しているのであろうが読者に小説の内容がすべて事実と受け取られる恐れがある。第3巻 御巣鷹山編に期待。
これは山崎さんの怒りが伝わる傑作!!
この話しが4割でも真実なら、日本航空が現在のように凋落してしまうのは必然かも…
アフリカ篇の下巻。
フィクションとして読んでいるが、それでもアフリカの情景は圧巻の一言。
組合のこととか露骨な会社たたきは置いといて(実際には会社側の人だって、プライドのあるひとはいるはず)、考え方、感じ方、それを読む小説だと思います。
次は御巣鷹山、読みたくない気持ち半分、読まなきゃならない気持ち半分。
ただ、さすがに東京→大阪の飛行機で読む気にはなれませんでした。
単行本全5巻の1985年夏の羽田発大阪行き飛行機事故をベースにした個人、労組と企業、遺族と企業のせめぎあいがどろどろしく描かれた大作。人命に関わる企業の上層部の膿を読んでいて、2011年に大事故を起こした企業と重なり、読みきるのがつらかった。
JAL関係者からは批判を浴びたようですが、やはり山崎豊子が正しかった。そう感じる今日この頃。
涙なくしては読みつくせません!
僻地への出向は最長2年間、という社内規定を一切無視され、アフリカに飛ばされて4年以上経過し、その中で次第にすさんでいく主人公
正直者は馬鹿を見るというか、長いものには巻かれろ的な行動をした同僚はどんどん出世していくのに対し、あまりにもまっすぐ過ぎる主人公が、報われないのが見ていて痛々しい。
今後の展開が気になる。
巨大航空企業の不条理さに闘いを挑んだ男のドラマ2冊目。
友の裏切り、家族との別離、焦燥感と孤独感が主人公を追い詰める。
そんな折、自社の旅客機が連続事故を起きる・・・。
本作は、前巻からアフリカで仕事するまでの経緯とその後を物語。
あまりにも不条理な人事に憤りを感じます。
でも主人公は決して敵方の上層部から評価は低いわけじゃないです。
何度も日本に戻るならという交渉を受けます。
たぶん普通の人なら、会社を辞めたり軍門に下るんでしょうね。
主人公のものすごく強い信念というものがうかがえます。
会社員としてはどっちがいいんでしょうね。
前巻と同じく日々会社に不満を持つ会社員の方にお勧めの作品です。
主人公がアフリカで送る日々の記録が約8割。著者の緻密な取材ぶりに驚嘆しつつ読み進めていくと、第三巻「御巣鷹山篇」の伏線となる、国民航空の連続事故の描写に出くわし緊迫感が増す。事故発生当時の臨場感たるや、文字を追うだけの私の手に汗がにじみ、心臓の鼓動が早くなるほど。
本巻「アフリカ篇(下)」は、やや冗長な下りが目に付くが(「アフリカの女王」とのエピソードなど)、第三巻への通過点なので、この巻に関してはとやかく言わない。
この巻を無事に読み終えられた人は、きっともう最終巻まで読まずにいられなくなると思う。
前巻に続くテヘラン・ケニアでの恩地さんの苦行に加えて、第一組合員への
仕打ちもひどい。これほど容赦なく弱者を叩きのめせるものなのか。
恩地さんと組合員の筋を通そうとする気持ち、仲間や正義への忠誠心が熱い。
もし自分が同じ立場だったら同じことができるかどうか。
最終的に日本に帰れることになったけど、起承転結の承が終わって、いよいよ
次巻で転に至ることを思うと読む前から辛くなってくる。
個人的にはナイロビやサファリに行ったことがあるので、ナイロビの章を
読んでまたケニアに行きたくなった。
報復人事により盥回しにされながらも、耐え忍んでいるが、家庭崩壊も目前。そんな中でも、筋を通していく…結構ハードで、剥製を撃ち抜くシーンは精神の限界を越え、崩壊か⁉とも思えた。
次は、東京。まだ報復は続き、読み応えは十分ありそう。
やっと不遇の時代を終え、行き先に光がさし始めた主人公。
逆境に負けず、自分の信念を貫き、腐らず生きる姿は非常に立派だ。
ただ、どこか冷めた気持ちで読んでしまう、今一つ感情移入ができません。
本巻ではカラチ(パキスタン)に続く報復人事の地、テヘラン(イラン)そしてナイロビ(ケニア)における奮闘を描いている。 私のお気に入りの登場人物はテヘランの「侍支店長」こと島津支店長。カラチでは人間関係に恵まれなかった恩地、テヘランでは良い上司につくことができたようだ。 格好良いセリフは以下のとおり。 「間に合うはずがない。中東は日本人にとって一番理解できない国柄なのに、本社の連中は東... 続きを読む »

家族か仲間か・・・これに関しては賛否両論だと思う。いよいよ不当な海外勤務を終えて日本国内へ。





