白い巨塔〈第4巻〉 (新潮文庫)

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著者 : 山崎豊子
  • 新潮社 (2002年11月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (526ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101104362

白い巨塔〈第4巻〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 財前の歯車が少しずつ狂い始めている。
    その原因が財前の良心にあるように感じられて、ほんの少しだけ財前を見る目が変わってきた。
    どんな人間にも良心はあるということか。
    佐々木庸平の影におびえて、安田太一への診察が慎重になっている財前を見て、特診患者か否かで態度を変えていると誤解する柳原に人間関係の難しさを感じる。
    他人の言動の本当の理由なんて分からない。口にした言葉が本心かどうかも分からない。そういうものなんだろう。
    亀山君子の旦那がお金をたたき返してくれてスッとした。
    最終巻で彼が不幸にならなければいいのだけれど。

  • 謙虚さと素直さが欲に埋もれたとき、人としての道は失われるのかもしれない。

  • 新しい職場で患者のために奔走する里見先生と、臨床・研究以外の煩わしい物事に巻き込まれていく財前先生。
    素行は絶対的に財前先生の方が悪いのだけど何故か里見先生よりも人間臭さを感じる。
    佐々木さんにも、財前先生にも負けてほしくないと思ってしまうのは私だけかなぁ。

  • 5に書きます

  • 里見先生、大学を去るが大河内教授のはからいで研究は続けられる環境で良かった。。。財前教授は教授選挙が終わったと思ったら今度は学術会議選挙戦に駆けずり回ってまたもや辟易。。。この巻は若手医師の労働環境や国の癌政策、国立大学の閉鎖性、医療裁判の難しさなど、たくさんの社会問題が浮き上がり読み応え十分。

  • 里見の体も揺れるように佐枝子の方へ傾いた。佐枝子は眼を閉じ、里見の胸に顔を埋めかけた。
    ぴちぴちと撥ねかえる若鮎のような加奈子との情事
    佐枝子の胸に、嗚咽に似た熱いものがこみあげて来、白い頸を俯けたかと思うと、不意に里見の胸に埋めた。

  • レビューは最終巻にて

  • レビューは最終巻にて。

  • 財前教授がピンチになってきたとこで次巻へ。

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白い巨塔〈第4巻〉 (新潮文庫)の作品紹介

浪速大学教授・財前五郎の医療ミスを訴えた民事裁判は、原告側の敗訴に終わる。同じ大学の助教授の身で原告側証人に立った里見は、大学を去る。他方、裁判に勝訴した財前のもとに、学術会議選挙出馬の誘いがもたらされる。学会人事がらみの危険な罠を感じながらも財前は、開始された医事裁判控訴審と学術会議選挙をシーソーのように操り、両者ともに勝利することに野望をたぎらす。

白い巨塔〈第4巻〉 (新潮文庫)のKindle版

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