眼の壁 (新潮文庫)

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著者 : 松本清張
  • 新潮社 (1971年3月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (514ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101109176

眼の壁 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • おもしろかった。最後にこう来たか~って感じやった。仕掛けやら推理が全体的に凝られてて、読み応えあった。

  • 手形詐欺の責任を負って自殺した会計課長。部下が友人の新聞記者と犯人を追う。
    犯行の裏に蠢く右翼団体や代議士の陰は清張ならでは。だが、時代を感じる。一般人に個人情報をべらべらしゃべる駅員や、なぜか警察を信用しない主人公二人の調査は、ちと都合が良すぎる。犯行に無駄な細工が多く腑に落ちない。マイナンバーやらSNSやらがある現代から読むとリアルに程遠い。が、次々と起こる殺人と物語のスリリングな展開は、構成の妙もあって読み手を魅了する。
    しかし、追う側も追われるほうも列車の移動が好きだねえ。。

  • P431

  • 時代を感じさせられた。

  • ミステリー文学資料館 | 光文文化財団 | 光文社
     http://www.kobunsha.com/company/scheherazade/mys-bun.html

    近藤日出造 政治家の似顔絵を主とする政治風刺漫画を中心に描いた。
      - Wikipedia →  http://p.tl/llrZ

    立教大学 旧江戸川乱歩邸
     http://www.rikkyo.ac.jp/aboutus/profile/facilities/edogawaranpo/

  • 銀行を舞台に、巧妙に仕組まれた手形詐欺を巡る社会派推理小説。

  • 次々と連なるトリックの内容は今も楽しめる。昭和32年の作品。新聞記者や単なる市井の人が尋ねたに関わらず、駅員さんとかがポンポンと個人情報を漏らすというところで、時代の違いに気づく。12.7.20

  • 最後まで接触がないところが美しくて微かに切ない。
    面白かった。

  • 会社の金をだまし取られた上司が責任をとって自殺。その上司にかわいがられていた主人公が上司の恨みを晴らす為に独自に捜査。事件の背後には右翼のドンが関わっている事がわかる。この人物の出自は謎に包まれてていることが、知人の記者の力を借りてわかる。主人公は独自の捜査によって、右翼のドンの正体を明らかにし、追いつめる。追いつめられた右翼のドンは犯行を認め、事件で利用した重クローム酸加里の風呂に飛び込み自殺する。この自殺によって事件が幕を閉じる。

  • 気が付けば半世紀以上前の作品。餓死で思い出して久しぶりに読み返す。時代が下ると古臭くなる作品は多いが、この作品においてはあまり感じなかった。清張の特徴だろう。使われているトリックは今でも面白い。エンディングの「溶けている」というセリフが忘れられない。ひとつだけ古臭かったのは手形詐欺。最近手形自体をあまり見かけない。

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