霧の旗 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101109206

感想・レビュー・書評

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  • むちゃくちゃ身勝手な話。
    兄の無実をはらすため、なけなしのお金をはたいて東京の有名弁護士に弁護を引き受けてくれるよう願い出るが、、
    弁護士報酬が払える見込みがないから、と断られ、
    復讐のため、冤罪を作って弁護士を陥れる。
    勝手に頼ろうとして期待を裏切られたからといって逆恨みもいいとこ。
    身勝手すぎて、イライラする。

著者プロフィール

1909年、福岡県生まれ。92年没。印刷工を経て朝日新聞九州支社広告部に入社。52年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。以降、社会派推理、昭和史、古代史など様々な分野で旺盛な作家活動を続ける。代表作に「砂の器」「昭和史発掘」など多数。

「2023年 『内海の輪 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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