状況曲線〈上〉 (新潮文庫)

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著者 : 松本清張
  • 新潮社 (1992年1月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101109633

状況曲線〈上〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    建設会社専務の味岡は、高級官僚に顔が利く“先生"を中心にした談合組織に入り、工事の情報を得ていた。彼が仲間と“先生"に会っていた日、同じビルの屋上で他殺死体が見つかる。偶然、後に犯人と疑われるような行動を取ってしまった味岡は、芸者との逢引き先でも、“先生"の女性秘書の遺体にぶつかってしまう……。巧妙なワナに追いつめられていく味岡! 長編サスペンスの傑作。

    【キーワード】
    文庫・サスペンス・ミステリー・ドラマ化

    【映像化情報】
    1994年11月26日ドラマ化
    出演:村上弘明 他

    +++1

  • 状況曲線上巻は事件を通し、話の主となる登場人物が少しずつ絡みながら淡々と話が進んでいく。建設業界と政界、官公庁関連とのつながりの闇の部分が少しずつ出てくる。
    登場人物の心理状況はなかなか面白いが、淡々と話が進んでいくため、興味をそそられる部分にかけるところもあった。しかし、上巻の終わり方が非常に読み手の気持ちをくすぐるようになっているため、下巻での結末に期待が持てる。

  • 建設会社の専務味岡が談合団体「南苑会」との関わりの中で殺人事件に巻き込まれる。しかも自分を犯人に仕立てる罠として。味岡は混乱する。13.10.6

  • 再読。3~4回目。
    前半と後半で視点が変わりますが、前半は追い詰められるスリル。
    良くも悪くも松本清張なので、ジリジリした進行に焦らされます。そこが好き嫌いの分かれ目かな。
    →下巻に続く。

  • 大手ゼネコンの専務、味岡は、出張先の温泉地で年増芸妓の金弥と関係を持つ。翌日、ゼネコン業者と国会議員との間を取り持つフィクサー、巨勢が主催するゴルフコンペに参加した味岡が、金弥と逢引の約束をした宿で巨勢の事務員の死体に遭遇する。味岡は無実だが状況証拠は味岡が犯人であることを示すものばかり。何者かの罠に追い詰められ心身喪失状態になった味岡。その死体が静岡のダム湖で発見された。

  • 上下巻となかなかVolumeのある大作だった。
    建設業界にひそむ談合に関してのストーリーでは
    あるが、読みづらさもあり面白いとは思わなかった。

  • 松本清張の本。1992年。建設業界の話。談合は昔から行われていたことで、そこに小説でメスを入れる著者がすばらしい。

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