海馬(トド) (新潮文庫)

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著者 : 吉村昭
  • 新潮社 (1992年6月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101117300

海馬(トド) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 2017.08.26
    さすがにこの著者の作品は奥が深いというか、観察も研究もし尽くされている感じがする。全て男女がもう少しで一緒になると思わせるところで終わってる。職人を書き上げるのは大変なことだと感心した。

  • 著者没後10年記念復刊。「羆」と共に発売。動物と関わる人の生活を著した短編7つ。表題作「海馬」が良かった。2016.7.30

  • 2015/04/20購入

  • 吉村氏の動物小説はいいなあ

  • 吉村昭の動物ものです。どのテーマを見てもそうですが、上手いですね。何処から拾ってきたんだ、と唸るテーマが多いです。
    ただサブテーマに男女の感情を横糸としつにいれてきますが、個人的に感情移入ができません…。
    なんでなんですかねぇ。
    「銃をおく」が一番すきです。あ、男女の話がない奴だ。

  • 鰻、牛、蛍、鴨、ヒグマ、鯉、トド・・・動物が登場する短編集。しかし、主人公はあくまでも人間で、人間同士の心の触れ合い、人生を立ち止まってふと考えてしまいたくなる動物との接点などを巧みに描いています。闘牛の牛の恐怖心?、蛍を育てる主人公と女性の愛の芽生え、鴨、トドの物語も似ています。また、ヒグマ狩に情熱を燃やした男の目標達成後の快い充実感と疲労感。さりげなく書いている物語の中に、人生・自然に対する愛情が滲み出ているような読後感があります。

  • 動物が登場する短編全7編

     通勤電車の中で1話ずつ読んだ。一気に読んでしまうと登場人物がごちゃごちゃになるというか、区切りをつけながら読まないと気持ちの切り替えができなかったから。

     どれも「ふ~ん」ってな感じで、特にねっとりした読後感があるわけではないんだが、淡々と語られるストーリーの中に登場人物の心が潜んでおり、味わいがある作品集だと思う。


    作品は以下のとおり。
    ・闇にひらめく<鰻>
    ・研がれた角<闘牛>
    ・蛍の舞い<蛍>
    ・鴨<鴨>
    ・銃を置く<羆>
    ・凍った眼<錦鯉>
    ・海馬<トド>

  • 2011.7.8(金)¥157。
    2011.8.11(木)。

    短編集
    闇にひらめく、研がれた角、蛍の舞い、鴨、銃を置く、凍った眼、海馬、あとがき、解説―吉村昭の自然と人事と 石堂俊朗

  • 愛媛などを舞台とした作品です。

  • たしか、役所さんの映画『うなぎ』の原作短編収録だと思います。(かなり前ですねぇ)動物をテーマにした短編集で、切れ味がよかった記憶。このあと、吉村氏のエッセイを図書館で借りて読みました。

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