王国への道―山田長政 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101123196

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  • 二人の対照的な人物をとりあげ、儚い人生どの様に生きるか、何を信じ何を目的として生きるか、
    が描かれている。
    山田長政やペデロ岐部について少し知れたが、最後の解説で興醒め、所詮小説である。
    歴史は繰り返す、という言葉がこの本にはあてはまる。
    「富も権力も儚い… 」

著者プロフィール

1923年東京に生まれる。母・郁は音楽家。12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒。50~53年戦後最初のフランスへの留学生となる。55年「白い人」で芥川賞を、58年『海と毒薬』で毎日出版文化賞を、66年『沈黙』で谷崎潤一郎賞受賞。『沈黙』は、海外翻訳も多数。79年『キリストの誕生』で読売文学賞を、80年『侍』で野間文芸賞を受賞。著書多数。


「2016年 『『沈黙』をめぐる短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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