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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
最後は断頭台で命を絶つという、アンハッピーエンドの本を読むということに抵抗が有ったのですが、以前から気になっていたので読みました。
読み始めたら、描写の分かり易さと、軽快な物語の展開に、あっと言う間に下巻まで読み進めてしまいました。
マルグリットや修道女アニエスは架空に人物らしいですが、それ以外にこの時代に活躍した様々な人を題材にして、どうマリーアントワネットに関ったかを具体的に描いており、全てが彼女の破滅へと繋がっていくところが読んでいて圧巻でした。
王様のルイ16世が処刑されるシーンや、民衆が罪の無い貴族を虐殺するシーンなどちょっと心が痛みますが、とっても勉強になりました。これで、次回フランス旅行に行った際は、街の見方が随分変わりそうです。。
下巻はギロチンを作るところから、革命、処刑まで。
革命の辺は楽しい話じゃないので、なかなか進まなかった;
フェルセンの王妃への愛と忠誠がすごかった。ちょっと切ない。
フランス革命によってヴェルサイユ宮殿の栄華は過去のものになった。
貴族たちは財産を奪われ、特権を剥奪され、次々と裁判にかけられます。
王と王妃の処刑を要求する民衆の声は、日増しに高くなっていく。
激しい愛を胸に秘め、フェルセンは王妃救出を必死に画策するのだが...
苛酷な運命の中、愛と優雅さとを失うまいとする悲劇の王妃の生涯を、円熟の筆に描き出す華麗な歴史絵巻となっています。
さすが遠藤周作。文章に無駄がないというか、迷いがない。
そのなかでもキリスト教的な要素も少なくて悩まなかった。
王妃の王家たるプライドを失わないところや、ギロチン許可したルイ16世がギロチンにかかるのが悲しい。
幕府みたいな成り上がりじゃなくて、血がロイヤルな人々はこんなんなんだろうなあ。
日本じゃこんな絶対的な権威をひっくり返す革命は一度も起きてないわけで、フランス革命の世界史的な特異なとこをかんじた。
歴史書として、純粋に楽しかった。キリスト教信者としての作者の思想も入っているといえば入っているが、スパイスとしてアリだと思う。
マリー・アントワネットともう一人の女性の視点から、王宮での様子と庶民の生活の両方を対比させながらドラマティックなミステリータッチで描かれています。
王妃を恨むもの、助けようとするもの、様々な思惑が交錯しあう。自業自得といえど最後のほうなんか可愛そうだった。ほんと壮大な歴史ロマン。
王妃マリーアントワネットからカペー夫人へと立場が落ちていきこれでもかの屈辱にも優雅さ気品を保とうとする彼女に滅びの美学を見させて頂いた。
あまりにも有名な人だから、どこかで聞いたエピソードが多く、
目新しさも感じず読んでいたが、最後の最後で遠藤周作らしさが
出て、面白かった。
2009年3月27日〜2009年4月3日 読了<br /><br />物語は上巻とはうってかわって、時代がダイナミックに変化する革命期に入る。その波に翻弄されていく王妃のえ描かれかたが良い。
こんなに詳細で、事実に基づいて、尚且つ感動させる歴史小説があるのか、と思わず作者の名前を永久に頭にインプットさせられた。 遠藤周作という作家を恥ずかしながら私は知りませんでした。 正直この小説を買ったのもちょっとした手違いで。 映画化された方の「マリーアントワネット」を読もうと思ったのに、間違えて「王妃マリーアントワネット」を手にとってしまった。 でも、今ではそれが運命だったんじゃないかと... 続きを読む »
中世ヨーロッパのほとんど犯罪のような富と権力の集中がよく理解できた。実際に中欧へ旅行した時期に重なり、かなり興味深く読んだ。筆者のキリスト教感、詳細な史実調査などが十二分に表現されていると思う。
とかく悪者扱いされる王妃ではあるが、遠藤周作さんの描くマリーアントワネットには、同情の感を持った。筆者の優しさか。
史実に富み、当時のフランスやベルサイユ宮殿が臨場感たっぷりに描かれていて飽きない。とはいえ単なる伝記や歴史小説ではなく、オリジナルキャラクターと対比させながら独自にストーリー展開している。「人は人を裁くことはできない」という修道女のセリフは、他の遠藤氏の作品にも見られる考えであり、注目すべき点だろう。(上巻のほうとれびゅー・感想は同じです)
内容的にこんなもんかって予想していた通り?
ただ大ファンのフェルゼン&マリーの事が特に深く語られてなくて残念(笑)
【友人からのお勧め本】

マリーアントワネットといえば悪女の代名詞くらい思ってたけど、





