破れた繭―耳の物語* (新潮文庫)

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著者 : 開高健
  • 新潮社 (1989年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101128221

破れた繭―耳の物語* (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • (1990.01.09読了)(1989.12.26購入)
    (「BOOK」データベースより)
    古今東西、あらゆる方法で自伝は書かれた。しかし、《音》によって生涯が語られたことは、まだない。―少年の耳に残る草の呼吸、虫の羽音。落下してくる焼夷弾の無気味な唸り。焼跡の上を流れるジャズのメロディ。恐怖とともに聞いた「できたらしい」という女のひと言…。昭和5年に大阪に生まれてから大学を卒業するまでの青春を、《音》の記憶によって再現する。日本文学大賞受賞。

    ☆開高健さんの本(既読)
    「オーパ!」開高健著、集英社文庫、1981.03.25
    「もっと広く!(上)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
    「もっと広く!(下)」開高健著、文春文庫、1983.12.25

  • 開高氏のエッセイ。幼少時代~大学時代まで。

    文学の世界や自然世界に魅了されて過ごした思い出や、戦後の働きづめだった思い出。

    氏の目を輝かせていた日々や、悶々としていた日々が描かれている。

    一読して、氏のとても繊細で過敏な気性を感じることができるけれども、どれだけの暗い言葉や表現を目にしても、なんだか愉快で笑えてくるのが不思議でならない。

    ひょんな成り行きで、お金も未来もない贋大学生(=開高氏)が、結婚するはめになってしまうエピソードなどは、とっても愉快爽快。

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破れた繭―耳の物語* (新潮文庫)の作品紹介

古今東西、あらゆる方法で自伝は書かれた。しかし、《音》によって生涯が語られたことは、まだない。-少年の耳に残る草の呼吸、虫の羽音。落下してくる焼夷弾の無気味な唸り。焼跡の上を流れるジャズのメロディ。恐怖とともに聞いた「できたらしい」という女のひと言…。昭和5年に大阪に生まれてから大学を卒業するまでの青春を、《音》の記憶によって再現する。日本文学大賞受賞。

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