輝ける碧き空の下で〈第1部 下〉 (新潮文庫)

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著者 : 北杜夫
  • 新潮社 (1988年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101131351

輝ける碧き空の下で〈第1部 下〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 壮大な物語である。

    南米への日本人移民について余すとこなく書いてやろう、という作者の意気込みが伝わって来る。

    ゆえに、あれこれあちこちへとお話が転々と転がっていく。

    時代というか、時もめまぐるしく移り変わって、ちょっと前とか、少し後、とかその頃・・・とか、もう頭の中で整理が出来なくなる。

    整理できなきゃちょっと戻って関連場所を拾い読みでもすればいいのだろうけど、あいにくあたいにはその気力が無い。

    ゆえに、主人公格の登場人物も沢山のひとが入れ替わり立ち代り出てくるので、ここでもまた混乱。 あれ?このひと、たしかさっきお亡くなりになったのでは?

    でも面白い。
    こりゃ第2部も読むしかないわな。
    帰国したら早速ブクオフいこか。
    ブクオフになきゃ本屋さんだな。
    『楡家の人々』と合わせて買うべ。

  • 彦根などを舞台とした作品です。

  • 上巻が導入部分だったのに対し、こちらは実際の困難な状況が克明に描かれています。
    特に平野植民地がマラリア、バッタの大群、霜害と幾度の困難を味わいながら発展していく姿は胸を打ちます。
    平野運平氏が植民地閉鎖を決心するシーンでは涙が止まりませんでした。

    この人たちは本当のサムライだと思います。
    現代に生きる自分も含め、生きるということについて考えさせられます。
    日本の学校で移民について何も教えないことにも違和感を感じます。

    とにかく最高傑作です。

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