樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)

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著者 : 山本周五郎
  • 新潮社 (1963年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101134017

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樅ノ木は残った (上巻) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 今、『樅ノ木は残った』を読み終えました。
    自分の信念に基いて生き抜いた人々、
    迷いながら、苦しみながら必死に生きた人々。
    この物語にはそうした武士や町人の姿が丁寧に語られています。
    全体の感想を述べるには、まだまだ時間がかかりますが、
    兎に角読んでよかったという思いだけが今の正直な感想です。
    読み応えのある作品です。
    それにしても、作者の山本周五郎という作家は凄い!

  • 一貫して滅私を貫く原田甲斐と、それゆえに退場していく周囲の群像が、現代人の自分には歯がゆく切ない。

    本筋とは関係ないかもしれないが、ところどころ最高にエロい。直接ではない抑圧のエロス。
    さすが文豪。

  • 江戸初期の伊達騒動に題材をとった作品。
    幕府の大藩取りつぶしの陰謀が明らかになっていく。

  • あまりにも有名な物語、なかなか手が出なかったけれど、ついに!
    伊達騒動を従来とは異なる視点で描いた作品とか。
    私はこれまでの見方を知らないので素直に読み進めました。
    さて、主人公は家老の原田甲斐。
    仕組まれた事件を、御家騒動として伊達藩が取り潰しに合わないよう、悉く握り潰して行く。
    そのために非業の死を遂げた藩士がどれだけいたことか。
    また甲斐も最後には藩に殉じて亡くなる…。
    ここまでして藩は残さなくてはいけないものなの?!、と現代の私には納得がいかないものの、その目的はどうあれ、甲斐やその他の人々の自己犠牲には頭が下がる。
    読みごたえ、ありましたー!!
    ほんとは最後は甲斐に穏やかな老後を過ごして欲しかったけどね。

  • 独眼竜政宗の登場人物の子孫たちがでてくるので
    時代物にしては親近感がある。
    東北ツーリングのおかげで土地勘が少しあるのも
    読んでてたのしい。

  • 「伊達騒動」の話。原田甲斐の生き方が深く心に残った覚えが。じわりじわりと感動が込み上げてくる話です。つか、おっさんかっこいい……。

  • 周五郎はほとんど読みましたが、やっぱりこれが色んな意味で一番想い入れあります。おじさま…(涙)

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