花杖記 (新潮文庫)

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著者 : 山本周五郎
  • 新潮社 (1981年1月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101134338

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花杖記 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「花杖記」どうしても受け付けられなかった父の惨死の真相を暴くまでの話。父が気になって仕方なくなる心の移ろいがうまく展開されていると思った。「備前名弓伝」読後感が爽快だった。13.6.29

  • 再読了。

    ・武道無門
    ・良人の鎧
    ・御馬印拝借
    ・小指
    ・備前名弓伝
    ・似而非物語
    ・逃亡記
    ・肌匂う
    ・花杖記
    ・須磨寺附近

  • どの話もイイ感じ。
    表題の花杖記はそれほどでもなかったけどねっ!

  • 前半よかった。
    しかし備前名弓伝で狼を殺した理由が不明確。
    後半、似而非物語よかった。他は展開が読めすぎるのとちょっと女絡みがおじさん向け過ぎているかな(笑)

  • 「備前名弓伝」の短編が収録されている

  • ●山本周五郎を初めて読んだのは武家や市井のさまざまな女性を描いた短編集『日本婦道記』。
    「なーんだこの作者! いまどきこんな大和撫子がおるかいなッ! 平塚らいてう先生が怒りまっせー!!?」
    と思わずカチンと来たらフェミニスト(?)。
    いやあ、よく考えたら周五郎先生は戦前から書いてる人なので、そんな作風で当たり前なのでした。
    ●『花杖記』もまた短編集。話が整っていて面白いのは当然として、やはり良いのは文章。
    端整で読みやすいため、読み手を選ばずすっと入って行けるのです。(←山田風太郎や池波正太郎は、ついてこれない読者を容赦なく切り捨てる印象なんだよねえ。好きなんですが。)
    お話の持って行き方も無駄がなくてとにかく上手ですが、さらにキャラの立てかたがうまい。
    短編なんだけど、どの主人公も魅力的に描かれているのです。
    私は「備前名弓伝」の主人公がごひいき。
    弓の達人だけど、普段はぼーっとしてて反応が鈍いんだよな。
    でも、いざとなったら、たった一本の矢で何とかしてしまうんだよな。ああかっちょいいー!!
    ●・・・とまあ、どれもこれも素人が今更言うことじゃありませんが。苦笑。
    並行して藤沢周平の初期(?)短編集も読みましたが、周五郎のこの短編集に比べるとちょっと暗いです。
    藤沢周平も端整なんだけど、長編ないしシリーズ物の方が面白いかも・・・うーん・・・。
    このクラスの巨匠に比べると、やっぱり宮部さんはもう一息かなあ、と思う私なのでした。(←くらべるのが間違いなのかもしれないが、でもやっぱり、宮部さんには普通の社会派作品を書いてほしいのです・・・。)

  • 山本周五郎は若い頃は読む気しなかったのですが、歳をとってからは大人向け夢物語として好きになりました。ことに、代表作でなくマイナーな短編集にときどきある明るいメルヘンチックな話(良く出来た甘くありえない話)が好きで、この本所収の「逃亡記」なんか、私が作家ならこのネタを現代風にして書きたいとおもったくらいです。ようし、死ぬまでに全作品を読むぞ。

  • 夫を愛し、信じる力というものを学びました。(夫いないけど)似非物語は笑えていいですね☆こうゆう人間に生まれたかった!中でも逃亡記が一番好きです♪全体的に明るくすがすがしい物語がおおいですね♪

  • "小指"、"備前名弓伝"、"武道無門"、"逃亡記"、"肌匂う"がお気に入り。

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