扇野 (新潮文庫)

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著者 : 山本周五郎
  • 新潮社 (1981年6月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (482ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101134345

扇野 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 全て男女の愛を書いた短編集.
    「滝口」は台詞がストレートでは無く,かなりじっくり読み込まないと分かりにくいのだが,それもそのはず,周五郎大先生のかなり晩年の作である.言葉の持つ重みが違う.

  • 武家物が中心で、「超過勤務」のような現代ものも入っている。

    「超過勤務」は万年仕事に追われ、無意味な仕事に怒りが爆発する主人公の滑稽な姿を描いている。

  • 夫婦って素敵だなぁと思いました。表題作よりも「夫婦の朝」と「めおと蝶」が好きです。カッコイイ旦那さんと可愛らしく貞淑な妻という感じが良いです。
    最初は男が書くにしては男性キャラが格好良すぎると思ったのですが、男が書くからこそかもしれません。寡黙で普段は愛想の欠片もないけど決めるところでは決める、というような男女問わず誰から見ても良い男だなぁって思うキャラが多い。女性作家が書いたらこんなキャラクターは描けないかもしれません。
    逆に作中の女性は素直で従順過ぎるかなと思うこともしばしば。細かいところでは読む性別によって思うことが違うかもしれません。でも、夫婦って、結婚するって良いなぁと思わせてくれるのは一緒じゃないかな。
    最後の「超過勤務」は毛色が違ってて、演劇の舞台を見ているような気分になりました。これはこれで面白いけど、なんか違和感がありました。

  • 滝口とおれの嫁と超過勤務が好きです。

  • 山本周五郎の愛情もの集。藤沢周平作品のように切なく、また、美しい。不思議な作家だ。。。

  • 愛情もの9編。「滝口」。女性の深層心理を無理なく表現されていて、意外な展開に感じいってしまった。11.10.27

  • 鳥羽などを舞台とした作品です。

  • 人間は誰でも欠点を持ち、失敗を重ねる弱い生きもの。でも、その弱さを受け止めてくれる誰かがいると、力強く生きていけるのだと感じました。

  • 恋愛?小説集。世の中こんな一途な人ばっかだったらいいのに

  • 「つばくろ」「めおと蝶」いかにも周五郎だなぁ。

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