寝ぼけ署長 (新潮文庫)

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著者 : 山本周五郎
  • 新潮社 (1981年8月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (388ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101134352

寝ぼけ署長 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ま「赤ひげ」の現代版とでも言いましょうか。
    主人公は警察署長。所長室でいつも居眠り。貧民を愛し、権力の横暴を憎む。
    実は、読み始めて直ぐにガクッと来た。こんなんミステリーじゃない。稚拙で我田引水のトリック。やっぱり周五郎の現代mの野には手を出すのじゃ無かったって。
    でも読み進むうちに、やっぱり周五郎なんですよね。かなり青臭いけど、人情味に溢れて。古臭さは否めないけど、なんかホッとする小説を読めました。そんなこんなで星4つです。

  • 時代の設定がわからないまま読んだので最初よく分からなかった。
    表紙の感じで時代設定は最近かなと思ったけど、ちょっと昔で、いろいろ想像しながら読んだ。

    優しい話が多かったのでちょっと物足りないところもあったけど、署長の人柄とそれに惹かれる人達の人情あふれる話だった。

  • 最初は、
    ぇ、いけてない!!
    と思った。
    読むのを止めようかとすら思った。
    なぜって、なんというか、語り口調が落語調というか、昔話・イソップ童話調というか、だし、何やらまどろっこしい感じがしたから。

    あの、小さいときに読んだ、怪傑ゾロリとかがあるようなシリーズの、どろぼうの表紙の本とか、そういう感じだな。
    なんていうか、ただの勧善懲悪というよりも、少し教育的要素と言うか道徳的な要素を含んだお話でした。

    でもまぁ、読み進むにつれて、悪くないな、と思いました。
    こういう小説って、最近あんまりないよねー。
    (なんと発行年が1981年で驚きました。笑)

    社会を助けるとは、ですね。

  • 2015/7/22読了

  • 一見とろそうな警察署長さんが難事件(ただの揉め事もあり)を見事に解決します。
    推理小説とは一味も二味も違います。だって、山本周五郎ですから…。
    弱きを助け強きをくじく! 愛と人情にあふれてます。やっぱり、山本周五郎ですから…。
    え~! これで一件落着しちゃうの? っていうのもありなんです。そこは、山本周五郎ですから…。
    『名探偵コナン』の眠りの小五郎とは大違いで、自発的に眠って単独で推理できる、すごい人でした。

  • 人情味とユーモアのある署長の話。30年以上前に書かれた作品にも関わらず、センスのいい文章は古さを感じさせない。間を空けることなく一気に読んでしまった。もう少しゆっくり味わいながら読めば良かった。

  • 山本周五郎らしい作品。しかし、こういう現代を扱う作品を書いているとは知らなかった。

  • 2014年6月28日(土)、読了。

  • (2014-06-15L)(2014-07-06L)

  • 山本さん久しぶりに読みました。こういうのも書いているんですね。

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