楽天旅日記 (新潮文庫)

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著者 : 山本周五郎
  • 新潮社 (1982年7月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101134406

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楽天旅日記 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 側室派の陰謀により廃嫡されお蚕様のように育てられた順二郎がいかに目覚めてゆくか。登場人物がやたらと多いにも関わらず皆いきいきと頁のなかで暴れている。とはいえ基本的にこれは喜劇だ、電車の中で読んでいて苦しいほどだった。時々、活動弁士のように周五郎が現れて解説をいれるところなどまるで談志の高座をみているよう。

  • 年少の頃、城内の者の陰謀によって城を追われた順二郎。そして成人した頃、後を次ぐはずだった者が亡くなり長男であった順二郎が後継者となる運びになるが、またまた城内の者の陰謀で殺されかける。命の助かった順二郎は彼を後継者として立てようとするものと江戸へ旅をして行く。

  • 周五郎に稀な滑稽本。お家騒動の渦中に投げ出された純粋無垢な順二郎。政治のはかなさ、人間の愚かさを現代にもなぞらえて風刺する。13.6.23

  • 乐天旅行的日记。日本的江户时代幻想话。无知的大力量王子的独立的故事。

  • 再読了。

    選挙真っ最中のためか・・
    「大多数の人間は陰では不平を云いながら、実際には伝統と権力に支配されたがるもので、いかに合理的な制度であっても、伝統を破壊したり権力を否定することは決して好まない」 (295頁)
    ・・なんて言葉が、妙に心に残りました。

  • 珍しく砕けてるからうーん。その濡れ場?と呼ぶべき?いらなくない?とか。主人公の真っ直ぐなのはらしくていいけど

  • 武家ものなんですが以外とお気楽痛快ものでした。
    主人公の性格がいいですね。憧れます。
    私、男の人の権力争いとか大嫌いなんだけど思わず順次郎を応援しちゃってました・・・。
    でもこの若にとっての幸せを一番に考えてたのはやっぱり親なんだなぁ・・・。
    ってかそもそも女を見る目がないお父さんが悪いぞ!!

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