カルトローレ (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (369ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101139524

感想・レビュー・書評

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  • 「レモンタルト」がすごく面白かったので読んでみたが、残り4分の1が読み終わらなかった。
    貸し出し期限はまだ残ってたけど、「……まあいいか…」って返却してしまった。

    異世界ファンタジーというテーマが、長野まゆみさんの詳細に書き尽くさない、行間で語るような文体に全然合ってないような気がした。
    現代日本が舞台であれば、言われなくてもわかる合意が読者との間に形成できてそれが面白いが、
    異世界となるとまじで説明されないと何もわからない。
    ひたすら出来事を書き連ねていくだけのような感じが単調で、まあそこから想像を膨らませれば良いんだろうけど…なんかね…。

  • 全く世界観についていけなかった。文体も独特。

  • 何度読んでも掴み難い感じ。つかみどころがない。
    何処かの国の何時かの話。
    なんだか穏やかな気分になる。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-669.html

著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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