贋食物誌 (新潮文庫 よ 4-7)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101143071

感想・レビュー・書評

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  • タイトルに記憶はないのだが、既読だった。
    面白かったので、最読了したが。(2009/6/6)

  • 『夕刊フジ』に連載された、いろいろな食べ物から連想を働かせて書かれた101本のエッセイを収録しています。

    山藤章二のイラストも、単なる挿絵ではなく、本文にツッコンだりまぜっかえしたりしていて楽しめるものになっており、共作ないし競作というべき実質をそなえています。

  • 昔、大学生ぐらいの時に吉行淳之介の作品を何作か読んだことがあります。あまり覚えてないのですが吹き出物の元となる糸があってそれを上手に引っ張ると体からすうっと筋が抜けていくと言うような表現が面白かったことを覚えております。

    食べ物のタイトルが掲げてありますが特にその食物にかかわることもない話も多くへえ、とかそうなんだ、とか思いながら読みました。やはり横のヒトコマ漫画が面白かったです。

  • これは 表紙が
    表紙画像がない・・・

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著者プロフィール

大正十三年(一九二四)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和十九年(一九四四)九月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。二十年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。 二十九年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。四十五年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。主な作品に『娼婦の部屋』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』『夕暮まで』など。平成六年(一九九四)死去。

「2022年 『ネコ・ロマンチスム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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