目玉 (新潮文庫)

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著者 : 吉行淳之介
  • 新潮社 (1993年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101143163

目玉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 戦争体験も病気の描写も、淡々としていて客観的。昭和を感じさせる短編集。

  • 自伝エッセイみたいな感じ?
    自分には微妙だった

  • 再読。旅のお供として新幹線の中で読了。主に病気に纏わるエッセイ風短編小説集。実にたくさんの病気と共生されてきた方なのですね。そこから甦る昔の記憶や情景、人間との関わりを淡々と語られるエピソードはシニカルでいて優しく粋な味わいです。白内障で先輩風を吹かす埴谷雄高とのやりとりが可笑しい。ひと昔前の文士はダンディ揃いで本当にステキです。

  • いのししの肉がおもしろかった。「目玉」の手術部分の描写が生々しく
    読めずに飛ばした。自分の目玉が妙な按配に・・・・

  • 吉行氏にはめずらしく女性の気配がない。質実でしっかりした文章が妙に新鮮だった。驟雨のような重さはなく、からりと読める。

  • 語り口がけっこう好み。

  • 白内障の筆者が人口眼球手術を受ける表題作を中心とした随筆集。吉行ってこんなに色々な病気を抱えた人だったんですね。淡々とクール、且つユーモラスで面白かったです。バスタイム読書本でした。

  • 病弱な自身、自分を取り巻く病気をエッセイ風に、淡々と綴る。客観的でユーモラスな視点ながら、人間が歳を取り、体の変調をきたしながら日常を送る事実を感じ、どこかうら寂しい。

  • 病弱でインテリでセクシー。
    こんな人がいたら2秒で恋に落ちます。
    でもこの人とは幸せになれないだろうなー

  •  エッセイ風の作品。短編集で、表題作では義眼手術を客観的に描いている。一見、エッセイのようでもあるし、小説のようでもある。それくらい自然体で書かれた作品群。それぞれ奇妙な(というと偏見を与えるかもしれない)他者と主人公(それは作家吉行氏自身とも言える)のやりとりが中心となっている。裏社会の男との交流や整体師の行動など、時にユーモラスに時に考えさせるように描いている。吉行作品を初めて読む人におすすめ。

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