手毬 (新潮文庫)

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著者 : 瀬戸内寂聴
  • 新潮社 (1994年11月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101144276

手毬 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 寂聴さんによる最晩年の良寛さんの物語。

    聖の道にあって、俗の世で生き
    文学に心を寄せて

    寂聴さんの姿を、物語中の良寛さんからも貞心さんからも感じます。
    それだからいっそう、死に向かう姿とそれを看病する者の思いが、伝わってきます。

    人は、糞尿にまみれ、思うように働かなくなった自分の身体や頭のことを思いながら、死に向かうものかも知れず、そういう姿をまっすぐに受け止め、受け入れる器量を持ちたいと願います。

    もう一つ、語り手でもある貞心さんが、良寛さんとは違った形で縁を結ぶ佐吉という男性と、やはり死に向かう彼を看取るきくという女性の存在やその思いが、とても鮮やかで、男女間の思いの在り様、生きる喜びや悲しみをまた違った角度から感じさせられます。

  • 晩年の良寛さんと貞心女尼との話。良寛さんの詩の内容がわかればもっと良かったんだけど。現代語にしてもちょっと違うんだろうな。

  • せつないやりきれない!!
    良寛に心惹かれる若い尼さんの、心の交流の話

  • 良寛と若い尼僧の心の交流をベースに描かれた物語。
    私は家族の介護中にこの本に出会ったので
    物語で良寛が老いていくのがとてもリアルに感じられ
    人間の一生の長さを私に教えてくれた作品。

  • 慕って慕って・・晩年の良寛さまと 尼僧・貞心の心の交流。こんな愛もあるんだなぁ

  • 晩年の良寛さまと 尼僧・貞心の心の交流。こんな愛もあるんだなぁ

  • 鞠つきで有名な良寛さまと、教え子貞心尼のはかない心の交流。寂聴先生、女です…。

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