部族虐殺―夜明けの新聞の匂い (新潮文庫)

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著者 : 曽野綾子
  • 新潮社 (2002年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (419ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101146386

部族虐殺―夜明けの新聞の匂い (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 毎度の事ながら、自分の甘えに気がつき、背すじが伸びます。

  • ルワンダの大虐殺のことです。

    私はテレビ映像で崖に打ち寄せられている
    おびただしい数の死者の映像を見たことがあります。ルワンダ、恥ずかしながらアフリカのどの場所に位置するのかも良く分からない国でした。

    部族間の対立。人はどこまで残虐になれるのか、と言うことよりもむしろ人間は生き延びるための選択としてやはり自分が生き残ることを選択するのだ、と言うことが静かに力強く語られているよう思いました。自分だって同じ場に居て、他者を殺すことにより自分が生き残れるとしたら。考えたくない選択ですがどうでしょうか?

    エッセイ集ですので色々な問題が取り上げられています。靖国参拝問題や政党政治の話そして日本財団の話等。それぞれ共感することもあり自分の考えとは違うと思うこともあり。
    ただその違うという意見を自分が持つことができ、さらに意見として発表することができること。それが自由国家なのだとその有り難味と大切さを改めて実感します。

    日本はそういう意味でもっと評価されて良い国なのでしょうがそれでも尚よりよい国にするために。考えなくてはならないこと。一人ひとりがしなくてはならないこと。色々あるとは思いますがとりあえず!選挙には行ってもらいたいものです。

  • 現在進行形で世界を回っている身として、著者の貧困の国を回った経験とそこからの鋭い洞察には感嘆する。なんとなく感じていたことが的確な言葉で表現されているところは、引用として登録した。彼女の考え方や文体が好みに合う。★5つ。

  • 以前から一度読んでみたいと思っていた作家である、曽野綾子氏のエッセイ集。
    1999年に起こったルワンダでの虐殺(100万人規模の虐殺が同国人どおしで行われた)についてや、教育、政治、介護保険等々さまざまなテーマで、曽野氏の感じる(または考える)ことが非常にストレートな表現で語られていると思う。

    読んでいて感じたのは、この人は軸のぶれない人なんだろうなということ。

    曽野氏の意見に同調するにせよしないにせよ、一聴(一読)する価値はあると思う。

  • ちょっとついていけないところも。

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