大江戸美味草紙(むまそうし) (新潮文庫)

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著者 : 杉浦日向子
  • 新潮社 (2001年5月30日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101149158

大江戸美味草紙(むまそうし) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 杉浦日向子の「大江戸美味(むま)草紙」を読みました。
    この人の本を読んでいると私も江戸時代にいて庶民と一緒に生活していたような気分にさせてくれます。 気軽に読めるという点でもおすすめの本です。

  • 卵が好きな吉原の人たち。
    お熊を思い出す。

  • 寿司はファストフード!
    ひょいと数貫摘んで店を出る、その粋なこと。

    ちょっと影響されて一人寿司、やってみた。

  • 3/11 読了。
    江戸っ子は甘党。

  • 江戸という遠くの物事。
    食材という、現代との共通項に、
    当時のひとの感情を通して見えるリアリティ。
    それを伝えてくれる楽しいリズムの文章。

    時代を経て
    価値観も常識も掛け離れているが、

    読んでいると
    親近感と共感が感じられ、
    そのうちに
    お腹が空いてきてしまう;^_^A
    遠い世界のようで、
    時間も空間も繋がっている、
    同じ世界であることを実感できる。


    季節感や
    行事の特別感、
    粋というこだわり。
    かっこいいなと思う。
    マネしたいところもあるし、
    粋ってどういうことか、
    自分の中でも噛み砕きたい気分。


    杉浦日向子先生の本は
    はじめてだけど、
    次から次へと読みたくなる感触がすごい。
    次は何を読もうかな…☆
    おもしろかったぁ。。。
    140815

  • 「どじやう=生きている状態の呼び名、どぜう=食い物になった状態」/丑の日には”う”の付くものを食べると縁起がいい。ex.「梅干」「瓜」「卯の花」「うなぎ」など/江戸前天ぷらは串刺しにして食べていた

  • 杉浦日向子さんの作品は見つけたら買うようにしている。
    遠く昔の江戸時代の人々が、同じ日本に生まれ文化を築いた先祖たちが、こんなに近く感じることが出来る。
    日向子さんの本に出会わなかったら、こんな事を意識することもなかったのかも知れない。

  • 単身者の独り住まいが多く、必然として屋台中心のファーストフード(なんと寿司、天ぷら)による外食が蔓延し、コンビニ感覚の総菜屋があまたあった百万都市江戸。その江戸の冬は気合いで乗り切るΣ( ̄ロ ̄|||)!
    その初めの一歩として食べられのがべったら漬。
    貴重品だった砂糖は薬屋で売られる、体力の衰えたものに服用させる薬だった。
    今でこそ超高級鍋の食材すっぽんは、人品卑しからぬ紳士婦女子は決して口になどしないゲテモノで安価なものだった……。

    「江戸前」「江戸の粋」って、そういうことか!!
    古川柳になぞらえ、春夏秋冬を通して書かれた江戸時代の食事情。目からウロコの楽しい一冊。

  • さらっと読めて、へえ、と言う感じ。

  • 身近に感じておいしそうに思えた本

  • 川柳に込められたその洒落っ気と心意気、なんかうらやましく思えてしまう。

  • 例えば「どじょう」と「どぜう」の違いとか、江戸前とはどういうことなのかなどを解説。

    絵も加えられているので大変分かりやすい。天ぷらやうなぎが江戸では屋台のファーストフードだったとか今とは全く異なる文化を勉強できる。

  • ああ、今すぐ江戸の美味に舌鼓を打ちたい、といてもたってもいられなくなる本。

    頁の装丁もいい。実に楽しい本だった。季節の折々にめくって遊びたい。

  • 江戸の食文化や人々の嗜好について楽しく勉強できた。読みやすくて楽しい。杉浦さん。。。。もっともっと活躍していただきたかった。

  • この作品は平成十年十月新潮社より刊行された。

  • お江戸は楽し美味し。小粋に食し笑う1年。

  • 江戸時代の食生活について書かれた本。口語で書かれていてとても読みやすい。
    2010/6/22

  • 江戸時代の食品だけではなく、それに絡んだ風俗も解説されていて、勉強になります。
    江戸の町人文化に浸ることが出来ます。

  • どれもこれも、むまそう、だぞ。これを読んでから、私は美味しいものに出逢うと、「んまい!」と言うようになった。「むまい」と言っても、周りがヘンな顔をするから。江戸に限らず(むしろ江戸ではないからこそ)「んまい」ものもたくさんあるし、ね。

  • 美しい杉浦先生の、
    小気味よい江戸語り。

    天ぷら、すっぽん、すし、そば
    知ってることも知らないことも、
    少し楽しく、江戸川柳にのせて語られる。


    少し早く到着しすぎた上海浦東空港にて、一気に読了。
    すこし日本が恋しくなる。

  • お腹が減ってきます。んでもって浅草行きたくなります。どぜうだよどぜう

  • 花のお江戸の季節の味を、杉浦さんが解説されたエッセイ集です。各ページのつくりは江戸時代の草紙ものの体裁のように、木版の枠囲み調で雰囲気たっぷり。当時の風俗画と杉浦さん自身の手になる漫画で、すっと世界に入っていけます。江戸市民が親しんだ味は、今とは似て非なるもの。数の子の値打ちは今とは全く違うし、初鰹ラプソディーで江戸中が大騒ぎになっていたわけではない。新米や甘いもの、お酒のたしなみなども、軽やかな川柳を交えて紹介されていて、落ち着いていながらもとても楽しい。杉浦さんの江戸文化への造詣の深さが心地よく響きます。おまけにお腹もすいてくる(笑)。食べ物に重きを置かれていますが、当時の江戸風俗をさらりと紹介されており、「江戸もの」好きの私にはたまらん1冊です。

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