眠狂四郎無頼控(五) (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101150109

感想・レビュー・書評

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  • 最初にあとがきを読んでしまった。なので、結末はわかっているし、これが五巻で六巻、そして続編もあるのでそれを考えると狂四郎は生き残るんだろうなと思いながら読んだ。「気合」ではなく「鬼気」とは何だろう。力まないことで力が発揮できる。わかる気がする。

  • 実質の最終巻だけあって、個人的には今までの巻で一番よかった。狂四郎以外の視点が多かったのもよかった。

  • とうとう、狂四郎様はまた一人になっちゃった…(;_;)
    なんか、予想外の展開だな。
    当たり前やけど、舞台とはぜんぜん話の流れが違う。
    5巻にして再び孤独になってしまった狂四郎様…。
    最終巻はどうなるんやろ?

    土方縫殿助との決闘は、読んでてもスリルあったな( ☆∀☆)

  • 明らかに主人公・眠狂四郎が変わっていることがわかる。
    温かみのある、人間らしさを取り戻している。

    しかし、美保代もさることながら、
    白鳥主膳、備前屋などのキャラクターとの決別が……。

  • 6巻揃いの第5巻、初版は1960年12月。

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著者プロフィール

1917年-1978年.岡山県生れ。慶應義塾大学支那文学科卒業。在学中より「三田文学」に現代ものの短編を発表。戦後、「書評」の編集長を経て、創作に専念。1951年、『イエスの裔』で第26回直木賞を受賞。以後、時代小説を中心に創作し1956年より「週刊新潮」連載開始の『眠狂四郎無頼控』は、剣豪小説の一大ブームを起こす。1969年に『三国志英雄ここにあり』で第4回吉川英治文学賞を受賞主な作品に『赤い影法師』『御家人斬九郎』『剣は知っていた』『決闘者 宮本武蔵』『チャンスは三度ある』など多数。

「2022年 『第8監房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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