剣狼: 幕末を駆けた七人の兵法者 (新潮文庫 し 5-91)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101150550

作品紹介・あらすじ

風雲急を告げる幕末にあって、剣で時代と切り結んだ男たちがいた。維新の志士たちも師事した江戸三大道場の神道無念流・斎藤弥九郎、京で輝いた新選組、天然理心流・近藤勇、剣を暗殺に使った幕末四大人斬りの不知火流・河上彦斎、明治まで生き抜き剣技を磨いた榊原鍵吉ら七人。歴史時代小説の達人たちが、その有為転変の人生と幕末維新に生きた人々の息吹を描き切った傑作七篇。

感想・レビュー・書評

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  • 幕末の剣士たち。当時の剣道場のネットワークは見逃せない。ただ維新の衰退は、当然といえば当然だが、やはり寂しい。剣豪小説は、昔は、よくあったが近頃は、探すのが大変。これからも読むぞ。

  • 千葉周作❌

  • 幕末にくそハマってる時に何気なく手にとった小説。

    色んな作者の人物造形、歴史を背景とした戦いが見れて良かった。

  • 剣の道に生きた男たち。
    なかでも印象に残ったのは、近藤勇かな〜
    新撰組って、結構短い間の活躍だったんだね・・

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著者プロフィール

1888年生まれ、1948年没。小説家、劇作家、ジャーナリスト。実業家としても文藝春秋社を興し、芥川賞、直木賞、菊池寛賞の創設に携わる。戯曲『父帰る』が舞台化をきっかけに絶賛され、本作は菊池を代表する作品となった。その後、面白さと平易さを重視した新聞小説『真珠夫人』などが成功をおさめる一方、鋭いジャーナリスト感覚から「文藝春秋」を創刊。文芸家協会会長等を務め、文壇の大御所と呼ばれた。

「2023年 『芥川龍之介・菊池寛共訳 完全版 アリス物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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