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みんなの感想・レビュー・書評
いやぁ、すばらしい。
久しぶりにこれぞ司馬良太郎を読んだ。
明治ものもいいが、戦国ものはまさに司馬遼太郎の真骨頂だと思われる。
徳川家康が悪すぎる。
目の前で徳川家康が小躍りしているのが、手に取るようにわかる。
それに対しての、大阪。
次巻も大期待。
上中下、全て読了。
なんというか、大坂の陣って虚しい戦いだったのね、という感想です。特に大坂方はつまらない事に囚われて盲目的で、勝てる可能性を尽く溝に捨てていく。戦いの結末を知っていても読むのがしんどかった。
そしてやっぱり狸爺の家康って嫌いです。なんて嫌らしい人間だろう。
大阪冬の陣、夏の陣を描き徳川政権樹立の背景を浮き出させる作品。
関ヶ原の後に読んだため、時系列も分かりやすかった。関ヶ原が、各大名の去就をパズルのように組み立てていく作品なら、城塞はより時間の経過と場所(江戸、大阪)を感じる作品だった。巧妙に秀頼を死に追いやる家康だが、読後のイメージは不思議と悪くない。それは、現代に続く徳川政権の影響なのかどうか。
そのあたりは、覇王の家を読後に判断したい。
(2011.11)
面白い(・Д・*)。大河ドラマの『江』を観るより、はるかにこれを読むほうが面白い!!最近の大河ドラマは酷すぎるやろ!!ホームドラマちゃう!!
関ヶ原の戦い以後の話。
徳川と豊臣の関係は表向きは未だに主従関係。しかし、実質は徳川が主権を握っている。
豊臣には秀吉の実子である秀頼がおり、大阪城の床が抜けるほどの財力もある。
ふとしたきっかけで徳川天下が奪回される可能性は多分にあった。
いまのうちに豊臣を潰しておかなければならない、というのが家康の考えであった。
上巻では、家康が豊臣に対して戦を仕掛けるための口実作り、それに対する豊臣側の反応が描かれており、一歩ずつ大坂冬の陣に向かう緊張感が感じられる。
覇王の家から関ヶ原と読破し、最後の家康物の
小説です。さすがに感度が下がってきたよ。。。
これから盛り上がるのかな。。
徳川家康VS淀君&豊臣秀頼の戦いである大坂冬の陣夏の陣を描いた小説である。先日読了した「関ヶ原(司馬遼太郎著)」とはまた一味違った頭脳戦が見られそうだ。 上巻での実質的な主人公は、徳川方の間諜として大野治長の配下に入り込んだ「小幡勘兵衛景憲」と徳川方に内通している豊臣家家臣「片桐且元」の二人であろう。それぞれ使命感を帯びながら様々な思惑を持って行動していく様が興味深かった。 本巻で興味深か... 続きを読む »
大阪城の内部が痛々しいくらいに描写されている。個人的には、諜者でありながら、大阪城の行動に歯痒さを感じてしまうような、小幡勘兵衛の心境も納得できる。
スポット毎に、それぞれに焦点を当てて書いている描写
が好き。
「お夏」は司馬氏の創作キャラですが、同姓からみても可愛らしく魅力的。後半は出番がほとんど無くなってしまうのが惜しいくらい。
大坂城の幕内を覗く感じが面白い。片桐且元の不遇さがなんともいえず哀れ。ちらちらと掠めては消える石田治部の影が悲しい。
痛々しいです。
司馬さんの作品はときどき筆者の世界に籠ってくどい部分もあるんですが…
でも一瞬ハッとする描写もある。
司馬先生の「関ヶ原」を読み終わった後に読みました。
http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51036748.html

小説関ヶ原のその後を埋める意味で読みました。徳川家康のしたたかさ、女性に支配された豊臣家の哀れさがしみじみと描かれている。少し退屈だが後藤又兵衛と真田幸村二人の軍師の活躍は痛快。





