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- Amazon.co.jp ・本 (768ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101153070
感想・レビュー・書評
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勤皇、佐幕、開国、攘夷激突の中の元治元年、蛤御門の変は幕府に尊攘派の中心長州藩を征伐する口実を与えた。
だが、今や各藩に幕府の命は通じない。
混乱の中、対立を排し国論の統一を図る勝の主張は受け入れられず、軍艦奉行を解任され、至誠をもって奉じた海軍の事業も煙の如く消えて行く。
そして、この人あっての勝安房守だった上様の薨去。将軍家茂わずか二十一年の生涯であった。
(当書裏表紙あらすじより)
あらすじにある通り、本巻では「蛤御門の変」から始まり、「長州征伐の後始末」を着けるところまでが描かれていました。
幕末モノの小説を数多く読んできた私にとっては「勝手知ったる」舞台です。
ですが、どうしても読むスピードが出ません。
「次が気になる」とことが無いんです。これは物語としては致命的な気がします。
通勤途中に別の事を始めたことも原因の一つですけど、それでも次が気になれば寝る前などに本を手に取ると思うんですよね。
もう断言してしまいます。
本作品は私には向いていません(T_T)
でもせっかく読み始めたんで残り三巻。何とか読破したいと思います・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示