黒田如水 (新潮文庫)

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著者 : 吉川英治
  • 新潮社 (2013年9月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101154695

黒田如水 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 大河ドラマもあって、誰の官兵衛を読もうかと思いましたが、やはり、吉川英治かと思い手に取りました。期待を裏切らず、面白くどんどん読み進められました。先を見通す先見の明、裏切られる事の日常の世の中で、それでも仁を貫く官兵衛に心の強さ、深さ、広さをほんの少しばかり分けていただいた気がしました。

  • 伊丹の城に囚われ1年余。救出劇が中心。

  • 物語が途中まで・・

  • 戦国武将の物語を読むときに思うのは、決して武将の武勇伝=戦争賛美ではないということに気を付けないと読み方を誤ってしまう。
    物語は、戦国時代という自らの力の及ばない歴史の激動に巻き込まれた人間の苦悩であるはずだ。
    だからこそ時代を過ごした人々の運命の変転の中で、どのように生きていけばいいのか・・・という問いかけを、物語の中に見つけなければ著者のの作品にかける思いというものが伝わらなくなってしまい、単なる戦記物に終わってしまうように思う。
    物騒な世の中ではあるが、何とか窓の外に藤の花が見える時代が来ればいいのにと感じました。

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー「ブックサロン」で登場。
    http://harajukubookcafe.com/archives/853

    ゲスト葉室麟さんの人生を変えた一冊。

    「中学生の頃、その時丁度私も関節炎で左足を痛めておりまして、体育の剣道とかに出られなかったんですよね。それで皆は練習をしている中、武道庫の整理をしろと言われて。そういう思春期の高校生くらいで、皆から置いて行かれて、体育館の隅のくらいところにいる自分って切ないですよね。武道庫の中に小さい窓があって、光が差してたんですね。そういう体験があった時に、黒田如水も土牢から見える藤の花に希望を見出してたんですよね。自分もその時に何か希望を見出したいなと思っていたので、たまたま読んでいて苦しいことに耐えてやっていくんだなというその時読んだのが今も支えになっていますね。」(葉室麟さん)


    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html

    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 990

  • 官兵衛さんの青春時代の話。
    思考力もあり、行動力もあるんですが、先走りすぎて敵に捕まって1年も牢獄に入れられたりして。
    生死の境をさまよっても、あきらめない精神力がすごいです。
    戦時中に書かれたらしいですが、死を煽らないように書いてあるのがいいですね。
    作者の良心だったのかな。

    2014.01.31

  • 大河ドラマの『黒田官平衛』はたまにみる程度なので、毎回見てるツレにちょこちょこ質問しながら読みました。時代物は苦手な方ですが、かなり楽しめました。なによりもすごく読みやすい。

    ドラマとは異なる部分が多々あり、小寺政職が「頼りないけど根はいい人」っぽいのがなんか。宗円だけは最初から最後まで柴田恭平で脳内再生されました。ドラマ見てる人は読んでみると面白いかも~

  • 官兵衛が若い頃の話。
    kobo

  • 大河ドラマやってるので読んでみた。室殿(荒木村重の側室)のキャラがいい。

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黒田如水 (新潮文庫)の作品紹介

播州御着城城主・小寺政職の家老・黒田官兵衛(如水)は、織田信長と盟を結ぶため、岐阜へ赴き、羽柴秀吉の知遇を得る。織田家の重臣・荒木村重が、反織田の旗頭・毛利氏に呼応して叛旗を翻す。伊丹城に篭城する村重を翻意させるため、官兵衛は、単身、敵地に向かうが……。「天下を獲れる男」と秀吉に評された天才軍師の波瀾の生涯。

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