- Amazon.co.jp ・本 (617ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101156057
感想・レビュー・書評
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今の剣道の始祖とも言われる上泉伊勢盛がわ上杉謙信と武田信玄の争いに巻き込まれていく。
織田信長も最後にちょろっと出てくる。
後世に剣聖と呼ばれ、竹刀を考え考え出した人。
上泉伊勢盛だけではなく、周りの武将や情勢も詳しく出てくるので読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
室町時代から戦国時代を生き
剣聖と呼ばれた上泉伊勢守の物語
柳生とか宝蔵院とか活人剣とか・・・
時代ものの漫画で度々目にしていたものが今ひとつに繋がった。この本が出典だったのか。
織田信長との対比が面白かった。
伊勢守は城を息子に譲り、自分は隠居し剣の道に生きた。一方の織田信長は伊勢守と大差無い地方の豪族の城から天下統一を目指した。 -
戦国の剣聖・上泉伊勢守の生涯を描いた傑作。
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伊勢守もすごかったけど
謙信異常すぎる -
竹刀は上泉信綱が発案したとする記述がある。
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上泉伊勢守を主人公にした歴史小説。個人的に星をこの倍付けたいところ。
中盤までは、関東の戦乱の中、長野業正と共に戦う姿が中心です。
関東の情勢と勢力同士の駆け引きが中心なので、剣豪小説だと思って読むと肩透かしを食らうかもしれません。
剣豪小説としては、後半からです。剣聖の強さを堪能してください。 -
新陰流を創始した、上泉伊勢守の生涯を描いた時代小説。
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剣の宗祖、上泉伊勢守。今でも茨城県の鹿島神宮に祭られている。柳生の源流でもある。