真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156347

感想・レビュー・書評

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  • ドラマ『真田丸』を観て、こちらも読んでおきたいと思った。
    忍者ともちがう諜報部「草の者」が、命をかけて走り回って真田昌幸にいち早く情報を伝える。
    この者たちが主役でもあるようだ。

  • 2006.4.18〜 8.4 読了

  • 長ぁ~い話の始まり。2,3,4巻が目下手元に無い。大河ドラマ「真田丸」の進展に合わせて、その内5巻から読み続けます。

  • 武田家滅亡。本能寺の変まで。

  • 12巻もの長編を果たして読み続けられるのか…こんな長編を書き続けた池波正太郎さんに敬意を表して読破したいと思います。

    登場人物は脳内では、今の真田丸の役者たちが動いているのだけれど、忍び目線で話が進んでいるように思うので、大河とはまた違う視線で真田家の動きが楽しめております。

    1巻目で本能寺の変まで、時代は進んでおります。

  • 戦国の世はスピードが鍵

  • 最初、真田家は武田・上杉家に取り入っていたが、両家の力が衰えてくると、織田・徳川に入っていく。その世渡りの上手さが真田昌幸・幸村の取り柄であろう。背後には草の者である壷谷又五郎等が情報をきちんと取ってくる裏方がいる。この世渡りの上手さこそ真似しないといけないことだと思う。北条とのつかず離れずの関係、信長への取り入り方等第二巻以降が楽しみである。もっとも第一巻で信長は本能寺の変で殺害されたが・・・。この場面も良く描写されていると思う。

  • 7/10000
    皆様あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
    今年の大河ドラマ真田丸の原作です。

  • 初めての池波正太郎
    まだ幸村16歳
    忍がどうとかいろんな武将が群雄割拠で
    面白いけどねむい

    ちょっとオトナな描写が多くて閉口(笑)

    「これが…」って書き方が特徴かな

    幸村が快活で頭よくてもっと読みたいけど
    ちょっとダルい…

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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