真田太平記(一)天魔の夏 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (519ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156347

感想・レビュー・書評

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  • 1~12巻

  • 真田シリーズ ・1 全12巻
    真田家の親子2代に渡って存亡を描いた長編作品
    一般的に真田幸村の名前だけ 広まっている感があるんですが
    そういう人には これ読むと目からウロコだと思います^^
    父親の真田真幸も活躍が光ってますね

    池波作品の長編シリーズの中では 完結してる作品なので
    そういう意味では安心して読めます^^

    あと私は文庫本を購入して読んだのですが
    とりあえず読めればなんでも という方には
    池波作品の大半は 図書館に池波全集のハードカバー本がありますので
    お金かけずに読むこともできますよ^^

  • 痛快歴史小説の決定版です。
    関ヶ原後の幸村の兄、真田信之と徳川家康・本田忠勝のくだりがもののふらしい、爽やかさが感じられて好きでした。

  • 真田幸村が出て来るのを
    まだかまだかと待ってました。
    真田ファミリーな小説。
    織田信長の勢力が拡大していく最中、本能寺の変があったり。
    武田家滅亡があったりで、まさしく戦国時代真っ只中な話です。
    この小説かなりの長編なんですが、一巻はサッと読めた。
    すごく読みやすい文章で描かれています。
    佐平次にもっと活躍してほしいのだけど、今後どうなるか期待。

  • 読み始めたらとまらなくなって、最後まで一気に読んでしまった。

  • 時代物が読みたくなって、そういや真田幸村は名前知ってるけどどんな人かほとんどしらないや~、と思って読みました。
    全12巻なのでまだまだ読みはじめです。1冊目のこれは武田滅亡~信長暗殺までかな。語り手の書き方が解説的な部分もあって現実に戻されますが(笑)わりと読みやすいです。

  • 分厚めの文庫本で12冊、気合を入れて読み始めましたが、字が大きく、文章も読みやすいので、思っていたよりどんどん読み進められました。説明は分かりやすく、繰り返して下さることも多いので、そういう意味でも読みやすかったです。登場人物が多いですが、それぞれに池波さんによる人物像がしっかりとあって、愛着を強めながら読み進められました。続刊も楽しみです。

  • 若き日の約束を、守れる強さと生き方を。

  • 全巻読了

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著者プロフィール

大正十二(一九二三)年一月二十五日、東京市浅草区聖天町生まれ。昭和十(一九三五)年、下谷区西町小学校卒業、株式仲買店勤務。昭和十四年より三年ほど証券取引所にあった剣道場へ通い、初段を得る。旋盤機械工を経て昭和十九年、横須賀海兵団入団。敗戦の翌年、東京都職員として下谷区役所の衛生課に勤務。昭和二十三年、長谷川伸門下に入る。昭和二十五年、片岡豊子と結婚。昭和二十六年、戯曲「鈍牛」を発表し上演。新国劇の脚本と演出を担当する一方、小説も執筆。昭和三十年、転勤先の目黒税務事務所で都庁職員を辞し、作家業に専念。昭和三十五年、『錯乱』で直木三十五賞受賞。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の三大シリーズや『真田太平記』等、数々の小説で人気を博す一方、食や映画、旅に関する著作物も多く上梓した。受賞歴はほか吉川英治文学賞、大谷竹次郎賞、菊池寛賞等。平成二(一九九〇)年五月三日、入院していた東京都千代田区神田和泉町の三井記念病院で死去。小社では同じく単行本未収録のエッセイ集『一升桝の度量』(二〇一一)と初期戯曲集『銀座並木通り』(二〇一三)を刊行している。

「2022年 『人生の滋味 池波正太郎かく語りき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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