真田太平記(四)甲賀問答 (新潮文庫)

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著者 : 池波正太郎
  • 新潮社 (1987年10月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (595ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156378

真田太平記(四)甲賀問答 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 真田家に仕える忍び、壺谷又五郎や、お江の父の出身は甲賀忍者です。
    甲賀における忍びのあり方が描かれます。
    そして物語では、秀吉に仕えていた甲賀忍びの本家と、家康に仕えていた甲賀忍び分家が手を結びます。
    真田忍びのお江は甲賀に深く入り込み、脱出の際に大怪我を負います。
    この四巻は、ほぼ全部を掛けてお江さんの甲賀脱出物語です。

    天下人豊臣秀吉は朝鮮攻めに出ます。
    上杉の人質源二郎信繁は、豊臣秀吉の元に移ります。「どうせ人質ならわしが預かろう」
    真田家は海を渡り朝鮮に戦に行くことはないのですが、陣中で真田昌幸は上杉景勝、秀吉の奉行の石田三成からそれぞれ思いやりや義を受け感じ入ります。
    …つまり関ヶ原でどっちに着くかこういうことで決まったんだよ~という理由づけですね(笑)

    終盤で千利休が死にますが、作者の考察のようなものが記載されています。
    歴史小説は、たまに作者の論文や感想みたいなものが出てくるのが楽しめます。

  • 草のもの活躍巻。
    忍者のアクションシーンが楽しめた。

    ささ、次の巻へ

  • 2017.2.8
    朝鮮出兵。秀吉の生涯は誠にドラマチックなり。それに渦巻く周りのやつらもまた面白い。

  • シリーズ4巻。
     再び、嵐の前の凪の巻である。が、嵐は目前である。
     秀吉の朝鮮出兵は国内の不穏な空気と豊臣政権の屋台骨を揺るがしていく。

     その歴史の大きな流れとは別には、本巻は個別の事情、特に敵味方問わず、忍びたちの群像劇が展開する。
     やはり、中心はお江か。武田忍びの娘に生まれつつも、父との縁が深い甲賀忍びとの関わりが、絡めとられたお江の秘話として叙述される。
     明日の生死分明ならざる場合、男と女はどんな結びつきを持つのか。簡単な方程式で解くことのできない複雑怪奇さを見せ、緊迫の脱出行は手に汗握る。

  • 秀吉の様子がおかしくなっていく朝鮮出兵の頃。少し退屈。お江が甲賀の里から逃げるところは読みごたえがあったが。

  • 朝鮮出兵が始まる。同時に「豊臣の世」に対する綻びも浮かんでくる。
    来たる動乱の時代を予見するかのように甲賀と真田の間で、忍びの人間たちの戦いが繰り広げられる。これがオモシロイ。さすがは池波正太郎先生だ。一気に読まされてしまった。超人のような忍びの戦いだけど、一方で正規軍の前には無力でしかないとするのは、冷徹な筆さばきだ。

  • 秀吉の天下統一。さらに朝鮮出兵へと野望は続く。
    甲賀忍びから恨みをかっている、真田の草の者、お江がピンチ。
    天正から文禄に変わり、幸村は大谷吉継の娘と結婚する。

    前半の話は、頭が混乱していてあまり把握できていないが、まあよしとする。

  • 一冊ほとんどが忍者の話である。どきどきハラハラしながら、読みすすめていった。

  • 34

  • 忍びの戦い。お江脱出。
    朝鮮出兵→秀吉の衰え

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