剣客商売〈6〉新妻 (新潮文庫)

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著者 : 池波正太郎
  • 新潮社 (1990年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156569

剣客商売〈6〉新妻 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • すべての話が面白かった。
    すごいなぁ。
    やはり、大治郎と三冬さんのお話が盛り上がるなと思いきや、小兵衛さんの師弟の話にぐっときたり。
    ほんとに楽しませてくれるシリーズです。

  • 面白い!
    シリーズ6弾。
    読みやすい文章、簡潔な表現、グイグイ引き込まれるストーリー。最高。

  • 時代小説なのに、身近な出来事のように受け容れられる。『道場破り』がよかった。

  • 作者が登場人物に自分の考えを語らせる。決して珍しい手法ではないのだろうが、作者のヒトトナリやカチカンを垣間見た気がしてうれしくなるのは私だけだろうか。。。

    **
    「戦国の世が終り、徳川将軍の下に天下泰平が百何十年もつづいているのは結構なことだが……わしはな、かえって戦乱絶え間もなかったころのほうが、人のいのちの重さ大切さがよくわかっていたような気がするのじゃ。いまは、戦の恐ろしさは消え果た代わりに、天下泰平になれて、生死の意義を忘れた人それぞれが、恐ろしいことを平気でしてのけるようになった。なればこそ、油断は禁物ということよ」

  • 4回か5回目の再読。「品川お匙屋敷」での大治朗の強さは無双すぐる。。。火事を起こしてお屋敷燃やしちゃったら、放火の罪に問われたいはしなかったのだろうか?そして、三冬はその火が轟々と燃えている家の地下でよく生き延びたものだと思ってしまうが、まあそれはね、いいんですよね、剣客商売ファンとしては。

  • ・9/11 剣客シリーズで3冊目.順番通りではないが遡りつつある.相変わらずのそんなばかな調だ.
    ・9/16 あっという間に終わってしまった.今回は小兵衛より大治郎の方が出演回数が多かった.オジサン達には息子の活躍を見ているように映るのだろうか.俺は小兵衛が活躍した方がなんとなく爽快だけどな.

  • 「しんさい、しんさい」言われてなんのこっちゃと思ったら、これだった。
    漢字は読めたほうがいいよ、うん。

  • ひたすら面白い

  • 鷲鼻の武士
    品川お匙屋敷
    川越中納言
    新妻
    金貸し幸右衛門
    いのちの畳針
    道場破り

  • 万歳!第六作目にして、ついに剣客シリーズファンが
    待ちに待った出来事を迎える。
    ようやく朴念仁同士のカップル、
    小兵衛の息子大治郎と女武芸者の三冬が
    「品川お匙屋敷」の事件をきっかけに結婚。

    新婚さんの幸せムード満開のこちらの作品は、
    読んでいるこちらまで温かい気持ちになる。

    その他に、小兵衛は「意外と金持ち」で、
    色々な相手に対し心づけをはずむ場面も多く登場するが、
    この巻のある事件をきっかけに彼はますます大金を
    持つことになってしまう。

    しかし、以前碁敵にあたる医者の小川宗哲先生が、
    小兵衛に向かって、

    「金を手に入れるのもうまいが、つかうのもうまい。
    つかうための金じゃということを知っていなさる。」

    「大金をつかんでも、たちまちこれを散らし、
    悠々として、小判のやつどもを あごで使っていなさるわえ」

    なんてことを言って感心している位、
    小兵衛は金の使い方がうまい。

    自分の利益のために使うのではない、他人のため。
    その相手にとって本当に必要な時に。

    この巻以降、小兵衛は、大金を得ても傲慢になることなく、
    まるで愛用している刀のように、鮮やかに使いこなしている。
    彼にお金を「あずけた」元の持ち主も
    その見事なまでの「使いっぷり」を見て、
    「私の目に狂いはなかった」と満足しているに違いないだろう。

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