賊将 (新潮文庫)

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著者 : 池波正太郎
  • 新潮社 (1992年12月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101156651

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賊将 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 応仁の乱
    這部作品寫得真的不錯,裡面描寫的義政的人物像相當讓人得以感情移入,和富子之間的描寫也很出色。

  • 短中編集。応仁の乱が面白かった。

  • 「応仁の乱」のために読んだが、短編集だからどうしても物足りなさがある。「秘図」とかのようなニッチな題材ばかりの方が好ましい。



    ____
    p35 義尚は日野富子と伊勢貞親の子??
     という噂もあるくらい、日野富子は力のある武将と裏でつながっていた。

    p53  細川勝元は竜安寺
     細川勝元が竜安寺を作った。石庭は勝元の時代からあるのかは不明。
     結局、応仁の乱で焼けてしまうが、勝元の子:政元が再興してくれて今がある。

    p57 禅宗と足利家
     禅宗は、政権をとった足利家が京都在来の公家文化に対抗するために取り入れた宗教であり、鎌倉時代に宋から伝わったこの宗教はいよいよ武家政権との結びつきを強めてきた。

    p138 雪舟
     応仁の乱の際中、勝元の提案で明に貿易船を出すことになった。その遣明船の中に雪舟がいて、明に修業に行くとこだった。

    p442  ステッセルへの武士の情け
     日露戦争で、乃木将軍らが勝ったロシア陸軍のステッセル将軍には、武士の名誉を保持させることが忠告された。
     このころは戦争も封建的な匂いが残っていた。戦の美学があったが、いつの頃からか失くなってしまった。

    _____

    秘図=ポルノグラフィティのお話が一番面白かったです。

    あと、桐野利秋が出てくる。2014現在、司馬遼太郎の「翔ぶが如く」を読んでいるので、違った見方でおもろかった。

  • 池波正太郎氏が「錯乱」で直木賞を受賞する直前に書いた力作短編集である。「応仁の乱」は表現が難しい争乱を意欲的にチャレンジ、「刺客」は得意の真田物、「黒雲峠」は仇討ち物の逸品、「秘図」は後の鬼平にも繋がる意欲作、「賊将」は桐野利秋の生涯を描く短編、「将軍」は乃木希典をとおして明治とは!を語る。

  • あらすじ(裏表紙より)
    幕末には〔人斬り半次郎〕と恐れられ、維新後はわが国最初の陸軍少将となり、最後は西郷隆盛をかついで西南戦争に散った快男児・桐野利秋を描いた表題作。10年に及ぶ戦乱に何らの力も発揮出来ない将軍・足利義政の苦悩を刻んだ直木賞候補作の中編「応仁の乱」。表と裏の顔を兼ね備えた人間という生き物のおかしみを捉えた「秘図」など6編。直木賞受賞直前の力作を集めた短編集。

  • 表題作の「賊将」は長編の「人斬り半次郎」の原型。

  • 2008.2.14 了/室町から江戸時代・幕末と,池波氏にしては珍しい日露戦争など様々な時代を扱った短編小説集.まだ若い時代の作品群らしいが,各時代の価値観に縛られる中での心の動きを豊かに描き出す,池波氏ならではの作品群.応仁の乱を足利義政の純粋な気持ちの動きにフォーカスして描いた直木賞候補作品や,「刺客」「秘図」「黒雲峠」などいずれも秀逸.乃木将軍の話は司馬作品(坂の上の雲,殉死)とほぼ同様の見方で,池波氏ならではという感はあまりないかも.

  • 池波先生の作品。「真田太平記」を読んで、関連するものを・・・と言うことで購入。真田家関連の他の作品(本書では「刺客」)の近代史の作品が意外と◎。それから取り上げられることが珍しい「応仁の乱」がらみの作品が入っています。

  • いわずもがな。

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